スマスロかぐや様は告らせたい スロットの朝一は、多くのプレイヤーが気にするポイントですよね。有利区間リセット後はどうなりますか?という疑問や、朝一のモードはどうなっているのか、そして具体的な朝一の狙い目は?といった点は特に知りたいところでしょう。
この記事では、ゾーンの狙い方、かぐやのモード移行のタイミングは?という基本的な情報から、レギュラー後の挙動、ボーナス終了画面やアイキャッチの示唆内容まで、スマスロかぐや様の朝一攻略に不可欠な情報を徹底的に深掘りして解説します。
ポイント
- 朝一リセット時の天井やモード移行の恩恵
- 具体的な狙い目とヤメ時
- モードや設定を示唆する演出の詳細
- 有利に立ち回るための総合的な知識
スマスロのかぐや様は朝一リセットの恩恵
- 有利区間リセット後はどうなる?
- 朝一のモード移行率と特徴
- 通常時のモードごとの特徴
- モード移行のタイミングを解説
- ゾーン狙いのゲーム数について
有利区間リセット後はどうなる?
スマスロかぐや様における有利区間リセットは、出玉性能を飛躍させる上で最も重要な契機の一つです。「スマートパチスロ(スマスロ)」は、従来の6.5号機までのルールが緩和され、有利区間におけるゲーム数や差枚数の上限がより柔軟になったことが特徴です。(参照:P-WORLD スマスロ解説ページ)この仕様変更により、有利区間をリセット(ツラヌキ)した際の恩恵が非常に大きくなりました。
本機で有利区間がリセットされる主なタイミングは、「設定変更時」と「エンディング到達後」です。特に後者のインパクトは絶大です。
エンディングに到達すると、有利区間がリセットされた証として「奇跡的相性(マリアージュ)モード」というプレミアムな状態へ移行します。このモードの恩恵は計り知れません。
奇跡的相性(マリアージュ)モードの強力な恩恵
このモードに突入すると、わずか32G以内にスーパーBIG当選が濃厚となります。スーパーBIGは平均約490枚獲得できる強力なボーナスであり、これがほぼ無条件で得られるのは大きなアドバンテージです。さらに、それだけでは終わりません。このモード滞在中のボーナスループ期待度(1G連+引き戻しチャンスの合算)は驚異の約80%まで跳ね上がります。まさに終わる気がしない至福の時間を味わえる可能性を秘めており、エンディング後の即ヤメは絶対に避けなければなりません。
また、大量枚数を獲得してボーナスが終了した場合など、明確なエンディングを経由せずとも内部的に有利区間がリセットされるケースも存在します。この場合も、次回の初当たりが軽くなったり、上位モードへ移行しやすくなったりといった恩恵を受けられるため、出玉の波を作る重要なきっかけとなります。
朝一のモード移行率と特徴
朝一、ホールが設定変更(リセット)を行った台は、プレイヤーにとって複数の恩恵がある「お宝台」となる可能性があります。その中でも最も分かりやすく、強力な恩恵が天井ゲーム数の短縮です。
通常時の天井が最大約1100G+α(REG後は900G+α)であるのに対し、設定変更後は一律で800G+αに短縮されます。これは単純計算で通常時より約300Gも浅くなっており、最大天井に到達した場合の投資額を大きく抑えることができます。朝から打つのであれば、リセットが確定している状況は大きな安心材料となるでしょう。
加えて、朝一は内部状態である通常モードの移行率も非常に優遇されています。以下が設定変更後の詳細なモード移行率です。
移行先モード | 移行率 | 主な特徴 |
---|---|---|
通常Aへ | 約38% | 基本的なモード |
通常Bへ | 約60% | チャンスゾーンが優遇される |
通常Cへ | 約1% | 天井が浅くチャンス |
通常Dへ | 約1% | 超天国モード |
この表から分かるように、設定変更後は約60%もの割合で通常Bへ移行します。通常Bは、後述するチャンス目規定回数の「1の位が4・5回」でCZに当選しやすいという特徴があり、通常Aよりも早い段階での初当たりに期待が持てます。リセット台は、天井短縮とモード優遇という二重の恩恵を受けられるのです。
設定変更判別の難しさと注意点
非常に魅力的なリセット恩恵ですが、その判別は簡単ではありません。スマスロかぐや様は、設定変更の有無に関わらず、店の開店前に電源をOFF/ON(電断)した場合は、内部的にリセットされていても、初回のボーナスに当選するまでゲーム数表示の色が変化しないという特徴があります。このため、「朝一のステージ」や「ゲーム数前兆の色」といった一般的な判別方法は使えません。
最も確実な判別方法は、前日の最終ゲーム数を確認し、「前日のゲーム数+当日のゲーム数」で天井に到達するかどうかを見ることです。例えば前日300Gヤメの台が、当日500Gを超えてもボーナスに当選しなければ、リセット(天井800G)が濃厚と判断できます。逆に当日800Gを超えて当選した場合は据え置き濃厚となります。
通常時のモードごとの特徴
本機のゲーム性の根幹を成すのが、A・B・C・Dの4つの通常モードです。このモードによってCZ(告らせたいチャレンジ)に当選するまでの道のりが大きく変化するため、常に現在のモードを推測しながら遊技することが勝利への近道となります。
各モードはチャンス目規定回数の天井や、当たりやすいゾーンが明確に異なります。
モード | 最大天井(チャンス目) | 当たりやすい回数(1の位) | 特記事項 |
---|---|---|---|
通常A | 30回 | 9, 0回 | 基本的なモード。ハマりやすい。 |
通常B | 30回 | 4, 5回 | 通常Aよりチャンスゾーンが多い。 |
通常C | 19回 | 4, 9回 | 天井が浅く、移行すれば大チャンス。 |
通常D | 5回 | - | 前兆発生=本前兆濃厚の激アツモード。 |
表を見て分かる通り、通常Cや通常Dへの移行は非常に大きなチャンスです。特に通常Dは最大でもチャンス目5回でCZ以上に当選し、かつフェイク前兆(ガセの煽り)が発生しないため、無駄なゲーム数を消化することなくボーナスを掴み取れます。滞在が濃厚となった場合は、ボーナス当選まで打ち切るのが鉄則です。
ミニ藤原の衣装が「体操着」に変わると通常C以上が濃厚になるなど、モードを示唆する演出も多数存在します。これらのサインを見逃さず、有利な状況を活かすことが大切ですね。
これらのモード特徴を理解することで、「チャンス目4回で前兆が発生したから、通常B以上の可能性が高いな」といった推測が可能になり、遊技の精度を格段に向上させることができます。
モード移行のタイミングを解説
現在のモードを推測するためには、モードがどのタイミングで切り替わるのかを正確に把握しておく必要があります。モード移行の主な契機は以下の3つに集約されます。
モードが移行する3大契機
- 設定変更時:朝一の状態。前述の通り通常B以上が優遇される。
- ボーナス当選時:BIG後かREG後かで移行抽選が大きく異なる。
- CZ当選時:CZ失敗時もモード移行の可能性がある。
この中で特に立ち回りに影響するのが、ボーナス当選時とCZ失敗後の挙動です。設定変更時については既に解説した通りですが、ボーナス後は天国と地獄が分かれる可能性があります。
そして、この機種で最も覚えておくべき重要な仕様が、「CZ失敗後およびREGボーナス後はモードが絶対に下がらない(転落しない)」というものです。これは非常に強力な特徴で、一度上位モードである通常Bや通常Cに移行すれば、CZに失敗したり、REGを引いたりしても、次回以降も同等以上のモードからスタートすることが約束されます。この知識があるかないかで、ヤメ時の判断が大きく変わってきます。
よく「REGが続いて心が折れた」という話を聞きますが、この機種においては「REGが続いている台=上位モードに滞在している可能性が高いお宝台」と見ることができます。見方が180度変わりますよね。
ゾーン狙いのゲーム数について
スマスロかぐや様は、チャンス目の規定回数だけでなく、消化したゲーム数に応じてもCZ抽選を行っています。これにより、特定のゲーム数で前兆が発生しやすくなる、いわゆる「ゲーム数ゾーン」が存在します。
知識介入要素として非常に重要なので、必ず覚えておきましょう。CZ当選に期待が持てる主なゲーム数は以下の通りです。
狙い目となるゲーム数ゾーン
- 130G付近:引き戻し後の最初のチャンスゾーン。
- 300G付近:130Gよりも期待度が高いゾーン。
- 600G付近:こちらも期待度の高い主要ゾーン。
これらのゲーム数に到達する少し前から前兆演出が始まり、CZの当否が告知されます。特に300Gと600Gのゾーンは当選率が優遇されており、何もないところでヤメるよりは、このゾーンまで回してみるという立ち回りも有効です。
前兆中は、画面右下にあるゲーム数表示の色に注目しましょう。青から赤に変化すれば、期待度は急上昇し、CZ本前兆の期待度は約82%に達します。ただし、本前兆に当選していても約90%は青色のまま進行するため、色が青だからといって諦めるのは早計です。最後まで演出の強弱を見守りましょう。
繰り返しになりますが、朝一リセット後は初回ボーナスに当選するまでこの色変化演出は発生しません。リセット台を打つ際は、ゲーム数だけを頼りにゾーンを判断してください。
スマスロのかぐや様は朝一の立ち回り術
- 朝一の狙い目はどこから?
- レギュラー後のモードに注目
- ボーナス終了画面の示唆内容
- アイキャッチによる引き戻し示唆
- かぐや様は告らせたいスロットの基本
- スマスロのかぐや様は朝一の知識で勝つ
朝一の狙い目はどこから?
これまで解説してきたリセット恩恵やモードの仕様を踏まえ、最も効果的な朝一の立ち回り、すなわち「狙い目」を具体的に解説します。朝一の立ち回りで最も重要な判断基準は、やはり天井が800G+αに短縮されているという点です。
したがって、最も基本的なセオリーは「リセット濃厚の状況で、できるだけハマっている台を狙う」ことです。具体的なゲーム数については様々な考え方がありますが、一般的には300G~400G程度ハマっていれば、比較的少ない投資で天井到達を目指せるため、狙う価値が出てくると言えるでしょう。もちろん、より深くハマっている台があれば、さらに有利になります。
基本的なヤメ時はいつ?
ヤメ時を判断する上で基本となるのは、ボーナス終了後の2つのフェーズを確認することです。
- 引き戻しゾーン(ボーナス後 約100G間)
- ゲーム数ゾーン(約130G付近の前兆)
ボーナス後はまず約100G間の引き戻しチャンスに突入します。ここで引き戻せなかった場合でも、即ヤメは推奨されません。なぜなら、この引き戻しゾーン中に成立したチャンス目などで、内部的にCZをストックしている可能性があるからです。そのストックは、130G付近のゲーム数ゾーンで放出されることがあるため、130G+αの前兆が終わるまでは様子を見るのが最も機会損失の少ないヤメ時と言えます。
ホールで台を探す際には、ボーナス履歴も参考にしましょう。BIG後に即ヤメされている台は、モード転落を警戒してヤメられた可能性が高いです。一方で、REG後に即ヤメされている台は、モードが転落しないという仕様を知らずに手放された「お宝台」である可能性を秘めています。こうした台を見つけたら、積極的に狙ってみる価値はあります。
レギュラー後のモードに注目
ボーナス後のモード移行は、BIGとREGで天国と地獄ほど挙動が異なります。この特性を深く理解することが、効率的な立ち回りと無駄な投資の削減に直結します。
BIG・スーパーBIG後のモード移行
BIG(スーパーBIG含む)に当選すると、それまでどのモードに滞在していたかに関わらず、モードが再抽選されます。そして、その抽選結果はプレイヤーにとって少し厳しいものになっています。
BIG後のモード移行率
BIG後のモード移行率は、約62%で通常A(最もハマりやすいモード)が選択されます。連チャンしてまとまった出玉を獲得した後などは、このモード転落のリスクを常に意識する必要があります。引き戻しゾーンを抜けた後は、深追いせずにヤメるという判断も重要になってきます。
CZ失敗・REG後のモード移行
一方で、CZに失敗した後やREGボーナスを引いた後は、プレイヤーに非常に有利な仕様となっています。前述の通り、これらの契機ではモードが絶対に転落しません。前回が通常Bであれば次回も通常B以上が、前回が通常Cであれば次回も通常C以上が約束されるのです。
つまり、REGが連続している台は、階段を一段ずつ上るように、内部的に上位モードへ昇格している期待度がどんどん高まっていきます。BIGを引くまで投資がかさむこともありますが、その先には大きな見返りが待っている可能性を秘めている、と考えることができます。
ボーナス終了画面の示唆内容
ボーナス終了画面は、その後の展開を左右する情報が凝縮された重要な演出です。一瞬しか表示されないものもあるため、見逃さないよう常に集中しましょう。示唆内容は大きく「設定示唆」と「引き戻し示唆」に分けられます。
設定示唆パターン
主に液晶画面のフレーム色や特殊な一枚絵で、台の設定を示唆します。高設定が確定するパターンもあるため、判別において最重要項目の一つです。
画面パターン | 示唆内容 |
---|---|
フレームなし | デフォルト |
赤フレーム | 高設定示唆【弱】 |
紫フレーム | 設定2以上濃厚 |
銀フレーム | 設定4以上濃厚 |
金フレーム | 設定6濃厚 |
特に紫、銀、金フレームは設定が確定するため、見逃しは厳禁です。もし金フレームが出現した場合、それは設定6を打っていることが確定するため、閉店まで打ち切るべき状況と言えるでしょう。
引き戻し示唆パターン
特定のキャラクターが表示される画面は、次回の引き戻しゾーンでのボーナス当選期待度を示唆しています。
- 劇画調(白銀VS伊井野): 引き戻し期待度 約60%
- デフォルメ(4人集合): 引き戻し期待度 約70% + 設定4以上濃厚
- 白銀&かぐや(金背景): 1G連 or 引き戻し濃厚。否定で設定4以上濃厚
- 藤原&かぐや(ハート): 1G連 or 引き戻し濃厚
特に注目すべきは「デフォルメ」画面です。高い引き戻し期待度に加えて、設定4以上も濃厚となる、まさに至れり尽くせりの激アツ画面です。
アイキャッチによる引き戻し示唆
ボーナス終了後、引き戻しチャンスへ移行するゲームで表示されるアイキャッチ(一枚絵)も、見逃せない重要な示唆要素です。アイキャッチの色が、引き戻しゾーンでのボーナス当選期待度を直接的に示唆しています。
アイキャッチ色 | 示唆内容 |
---|---|
白 | デフォルト |
青 | 引き戻し期待度 約67%と大チャンス! |
赤 | 引き戻し濃厚 (期待度100%) |
虹 | 1G連ストック濃厚 |
青が出現しただけでも3回に2回は引き戻せる計算となり、非常に期待が持てる状況です。そして、赤アイキャッチが出現した場合は、その時点で次回のボーナス当選が内部的に確定しますので、安心して100G以内の告知を待つことができます。
通常時のアイキャッチとの混同に注意
本機は、連続演出失敗後など通常時にもアイキャッチが発生することがあります。通常時に発生するアイキャッチは、引き戻し期待度ではなく「次回のボーナス種別」を示唆しています。例えば、通常時に赤アイキャッチが出た場合は「次回ボーナスがスーパーBIG以上濃厚」となります。タイミングによって意味が全く異なるので、混同しないように注意しましょう。
かぐや様は告らせたいスロットの基本
最後に、本機「パチスロ かぐや様は告らせたい」の基本的なゲーム性やスペックについておさらいしておきます。本機は、人気アニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』とタイアップしたパチスロ機で、大手メーカーのSANKYOから2024年9月に導入されたスマスロです。
ゲームフローの基本は、通常時にチャンス目の規定回数到達やゲーム数消化を契機に、CZ「告らせたいチャレンジ」(成功期待度約58%)を目指すという流れです。このCZを突破することでボーナスに当選します。
出玉を増やすメインルートは、ボーナスの1G連です。ボーナス消化中にレア役などで1G連をストックし、連チャンさせることで出玉の塊を築き上げていきます。特に純増約9.0枚/Gのボーナスがループする際のスピード感は、本機の大きな魅力の一つです。
基本スペック情報
- メーカー: SANKYO
- 導入開始日: 2024年09月02日
- 機種タイプ: スマートパチスロ(スマスロ), ATタイプ
- ボーナス中純増: 約9.0枚/G
- 機械割(出玉率): 97.7% (設定1) 〜 114.9% (設定6)
1G連の特化ゾーン「白銀覚醒」や、エンディング後に突入する超強力な「奇跡的相性モード」など、多彩な出玉トリガーが搭載されており、スマスロならではの一撃性も十分に秘めたゲーム性となっています。
スマスロのかぐや様は朝一の知識で勝つ
この記事で解説した「スマスロのかぐや様は朝一」に関する重要な知識を最後にリスト形式でまとめます。これらのポイントをしっかりと押さえておくことで、ホールでの立ち回りが有利になり、勝率アップにつながるはずです。
- 朝一リセット台の天井は800G+αに短縮される
- 設定変更後は約60%で通常Bモード以上に移行する
- リセット判別はゲーム数前兆の色ではできない点に注意
- エンディング後の有利区間リセットは奇跡的相性モードに突入する
- 通常時はAからDの4つのモードでCZ当選を管理している
- 通常Dは天井5回かつ前兆発生で本前兆濃厚の最強モード
- CZ失敗やREGボーナス後はモードが転落しない仕様を活かす
- BIG後は約62%で通常Aに移行するため深追いは注意が必要
- ゲーム数ゾーンは130G・300G・600G付近が狙い目となる
- ボーナス終了画面の金フレームは設定6濃厚のため即ヤメ厳禁
- デフォルメキャラ終了画面は設定4以上濃厚かつ引き戻しのチャンス
- 引き戻しゾーン移行時の赤アイキャッチはボーナス引き戻しが濃厚
- ヤメ時は基本的に引き戻しと130Gのゾーンをフォローする
- REGが連続している台は上位モード滞在の期待度が高まる
- 天井まで残り100Gを切ってからのボーナス当選はBIG以上が濃厚になる