パチンコの左打ちとは？基本と遊技時間を解説

こんにちは、パチンコにちょっと興味を持ち始めた「私」です。初めてお店に入ると、どの台もキラキラしていて、音も派手で、どこで玉を打ったらいいか迷ってしまいますよね。

特に「パチンコの左打ちとは？」と疑問に思っている方は多いかもしれません。私も最初は、ハンドルの意味や、どの向きに打つのが正しいのか分かりませんでした。「通常時」はどっち？「右打ちとの違い」は？と。隣の台から「左打ちに戻してください」とアナウンスが流れて、自分も間違ってないかドキドキした経験がある人もいるかもですね。

この記事では、そんなパチンコの基本的な操作である「左打ち」のやり方や意味、そしてパチンコで遊ぶ上で絶対に知っておきたい「遊技時間」に関するルールや注意点について、私の理解の範囲で、少し詳しくまとめてみました。専門家ではないので、あくまで「興味を持って調べてみた」という視点ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

パチンコの左打ちとは？基本動作を解説

まずは一番の基本、「左打ち」についてですね。これはパチンコを打つ上での基本的な操作になります。玉を借りて、ハンドルを握って、さあ打つぞ！となった時、まず行うのがこの「左打ち」です。

このセクションでは、「左打ち」とは何なのか、そしてそれに関連するお店のルール、特に「時間」について、一緒に見ていきましょう。パチンコは24時間遊べるわけではないので、この「時間」のルールが結構重要になってくるんですよね。

パチンコは何時から打てるのか

パチンコで遊ぼう！と思っても、お店が開いていなければ始まりませんよね。では、パチンコ店は一体、朝の何時から開店しているのでしょうか。

これは、テレビCMなどでお店の名前は知っていても、意外と知らない部分かもしれません。そして、この開店時間は、実は全国一律ではありません。

私の地元の感覚だと「朝10時開店」というイメージが強いですが、ちょっと車で移動した隣の県では「朝9時開店」が普通だったりします。例えば、東京や大阪などの大都市圏は10時開店が多い印象ですが、神奈川県や茨城県、または北海道や東北、九州の一部の地域などでは9時開店がスタンダードだったりします。

なぜ9時と10時が主流なのか、はっきりした理由は分かりませんが、その地域の「組合」での取り決めや、朝の通勤ラッシュなどを考慮した結果、地域ごとの慣習として定着しているのかもしれませんね。

お目当てのお店の開店時間が9時なのか10時なのかは、そのお店の公式サイトや、X（旧Twitter）などのSNSアカウント、あるいは「P-WORLD」のようなパチンコ・パチスロ情報サイトで事前にチェックしておくのが確実ですね。

パチンコ屋の開店時間と法律

そもそも、なぜお店によって開店時間が違ったり、コンビニのように24時間営業じゃなかったりするのでしょうか。好きな時に遊べたほうが便利そうなのに、と思いますよね。

これは、「風営法（風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律）」という法律で、パチンコ店の営業時間が厳しく決められているからだそうです。

この法律の第十三条で、「深夜（午前0時から日の出時まで）においては、営業を営んではならない」という旨が定められています。（出典：e-Gov法令検索『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』）

だから、パチンコ店は深夜営業ができないわけですね。射幸心を過度に煽らないためや、防犯上の理由、青少年の健全育成といった目的があるのかなと、私は推測しています。

さらに、この法律を大枠として、各都道府県が「条例」で「午前〇時から午後〇時まで」という具体的な営業時間を定めています。だからこそ、東京は10時～23時、神奈川は9時～23時、といった地域差が生まれるわけです。

法律や条例でしっかり管理されている、ということですね。遊ぶ側としても、地域ごとのルール（時間）を守って楽しむのが大前提かなと思います。

パチンコに朝から並ぶ理由

開店時間前から、お店の入り口に行列ができているのを見たことはありませんか？いわゆる「朝イチ」というやつですね。「なんで開店前から？」と私も最初は不思議でした。

寒い日も暑い日も朝から並ぶのには、ちゃとした理由があるみたいです。

1. 人気機種を確保したいから

これは分かりやすい理由ですね。導入されたばかりのピカピカの「新台」や、大人気アニメ・ゲームとタイアップした「人気機種」（例えば、エヴァやリゼロ、海物語シリーズなど）は、当然すぐに席が埋まってしまいます。

これらの「打ちたい台」を確実に確保するために、朝イチで入場する必要があるわけです。

2. 「良い台」に座りたいから

これは少しマニアックな理由かもしれませんが、パチンコ・パチスロで「勝つ」ことを目指す人たちにとっては、これが本命の理由になることも多いようです。

• パチスロの場合: 「設定」（1～6など）という、台の大当たり確率や出玉率に関わる内部的な要素があります。「高設定」の台は勝ちやすいため、それを狙って朝から並びます。
• パチンコの場合: パチンコには原則「設定」はありませんが（一部設定付きパチンコを除く）、代わりに「釘の調整」が重要になります。玉がスタートチャッカー（ヘソ）に入りやすいように釘が調整されている「回る台」は、それだけ少ない投資で大当たりを狙えるため、勝ちやすくなります。

前日に調子が良かった台（据え置き狙い）や、逆に悪かった台（リセット狙い）、あるいはお店が特定の日（イベント日など）に釘を甘くしてくれそうな台を狙って、朝から並ぶ熱心なファンがいるようです。

ただ座れれば良い、というわけではなく、「どの台に座るか」が重要ということなんでしょうね。奥が深いです。

パチンコの抽選や整理券の仕組み

さて、朝から並ぶ人が多い人気店やイベント日。もし100人が並んだら、どうやって入場するのでしょうか。

昔は「並んだ順」に入場するお店も多かったようですが、これだと「朝5時から並ぶ」といった過度な競争が生まれたり、横入りなどのトラブルも起きやすくなります。

そこで、トラブル防止や公平性を保つために、現在は「抽選」で入場順を決めるお店が主流です。

だいたい、開店時間の30分～1時間前（例えば9時開店なら8時半、10時開店なら9時半ごろ）に「抽選参加の締め切り時間」が設けられます。そこで集まった人たちで一斉にクジ引きをします。

もし1番を引けたら、店内のどの台でも選び放題（新台でも人気機種でも）というわけです。逆に、抽選参加者が300人いるのに290番とか引いちゃうと、お店には入れるけど、お目当ての台はもう空いてない…なんてことも。これも運試しの一つですね。

新台は何時から開放される？

パチンコファンの大きな楽しみの一つが「新台入替」です。新しい台が入る日は、やっぱりワクワクしますよね。

この新台、入替当日は一体いつから打てるようになるかご存知ですか？これもお店や地域によって、大きく2つのパターンに分かれます。

パターン1：開店と同時に開放（朝からOK）

新台入替の前日が「店休日」だったり、前日の営業終了後にすべての作業と検査が完了しているパターンです。この場合は、朝イチの抽選で良い番号を引けば、開店と同時に新台に座ることが可能です。

パターン2：検査終了後に開放（夕方からOK）

新台を導入するには、お店が勝手に設置して良いわけではなく、所轄の警察による「検査」を受けて、「この台はルール通りに作られていて、不正な改造もされてませんよ」という許可をもらう必要があるそうです。

この検査が、新台入替の当日（営業中）に行われる場合、その検査が終わってからでないと台を動かせません。そのため、お店の入り口や台の上に、「新台は本日17時開放予定です」（時間は検査次第で前後します）といった案内が出ていることがよくあります。

新台目当てで行く場合は、そのお店の新台開放時間をしっかり確認しておかないと、「朝から並んだのに、夕方まで打てなかった…」なんてことになるかもしれません。お店のSNSやLINEでの告知をチェックするのが一番ですね。

パチンコ 土日の営業時間は？

「平日は仕事があるから、パチンコに行くなら土日かな」という方も多いと思います。じゃあ、土日の営業時間は平日と何か違うのでしょうか？

結論から言うと、営業時間は平日と変わらないお店がほとんどです。

先ほどお話しした通り、営業時間は「条例」で「〇時から〇時まで」と決まっているので、土日だからといって開店が早くなったり、閉店が遅くなったりすることは基本的にありません。（例：平日10時～23時なら、土日も10時～23時）

ただし、営業「時間」は同じでも、お店の「状況」はまったく違います。

もし「7のつく日」や「ゾロ目の日」といった、お店が力を入れている（と噂される）特定の日と土日が重なったりすると、朝の抽選は数百人規模になることも珍しくないようです。

ゆっくり台を選びたいなら平日、活気がある中で楽しみたいなら土日、という感じかもしれませんね。

パチンコの左打ちとは逆の右打ち

「左打ち」が基本操作であることはお伝えしました。では、それとは逆の「右打ち」とは何でしょうか。多くの台で、大当たり中などに「右打ち！」と派手な演出で指示されますよね。

このセクションでは、「左打ち」と「右打ち」の違いや、遊技時間に関する注意点について、もう少し掘り下げてみたいと思います。

地域による開店時間の違い

これは先ほども少し触れましたが、本当に地域によって開店時間はバラバラです。旅行先や出張先で「ちょっと時間が空いたから」とお店に入ろうとしたら、まだ開いてなかった、なんてこともあるかもしれません。

私が調べた範囲だと、代表的な地域ではこんな感じになっているようです。

（※上記はあくまで一般的な例です。条例や店舗ごとのルールにより、実際の時間は異なる場合があります。）

面白いのは、同じ関東でも東京は10時、お隣の神奈川は9時、と分かれているところですね。沖縄が少し遅くまで営業しているのも特徴的かもしれません。県境に住んでいる人は、今日は9時から神奈川のお店で、明日は10時から東京のお店で、なんて選択もできるのかもしれません。

東京や大阪の開店時間

日本の二大都市、東京と大阪についてもう少し詳しく見てみると、やはり両方とも条例で「午前10時開店、午後11時（23時）閉店」が基本ルールのようです。

ただし、ここで注意したいのが「閉店時間」です。

「23時閉店」と書いてあっても、23時ピッタリまで玉を打てるわけでは、ほぼありません。

実際には、その少し前、例えば「22時45分」や「22時50分」に、台での遊技をストップしなければならない「遊技終了時間」が設定されていることがほとんどです。なぜなら、閉店時間（23時）までに、お客さんが残った玉を景品に交換する時間や、お店側がレジを締める時間、清掃時間などを確保する必要があるからですね。

ギリギリまで打っていると、店員さんに「ご遊技終了でお願いします！」と声をかけられてしまうので、閉店時間よりも「遊技終了時間」を意識しておくのが大切ですね。

パチンコ 夜は何時から混む？

日中は比較的空いているパチンコ店も、特定の時間から急に座席が埋まり始め、活気づいてきます。

ズバリ、平日の「夕方18時以降」ですね。

これはもう、単純に「仕事終わりの会社員や学生さん」がお店に来店し始める時間だからです。特に都市部のお店だと、スーツ姿のまま遊技されている方もよく見かけます。金曜の夜なんかは、週末ということもあって、さらに混雑が激しくなる印象です。

夕方から夜にかけては、パチンコ店が最も活気づく「ゴールデンタイム」と言えるかもしれません。

もし「静かにゆっくり打ちたい」「いろんな台を試し打ち（カニ歩き）したい」という方は、平日の午前中やお昼過ぎが狙い目かも。逆に、「みんなでワイワイ楽しみたい」「お店の活気を感じたい」という方は、夜の時間帯が雰囲気があって良いかもしれませんね。

閉店時間と取りきれないリスク

さて、楽しい時間もいつかは終わりが来ます。パチンコ店の「閉店時間」です。これが、パチンコを打つ上で（特に夜から打つ場合）最も注意しなければならないことかもしれません。

それが、俗に言う「取りきれないリスク」です。

「取りきれない」とは、大当たり中（特に「確変」や「ST」、「ラッシュ」と呼ばれる、玉が連続して出やすい状態）のまま閉店時間を迎えてしまい、遊技を強制的に終了させられることです。

特に最近の機種（スマスロやスマパチ、ラッキートリガー搭載機など）は、一撃の出玉性能が上がっている分、一度ラッシュに入ると終わるまでに1時間以上かかることも珍しくありません。

閉店まで残り1時間しかない、という状況で強力なラッシュに突入してしまうと、それはもう喜び半分、絶望半分…というより、絶望の方が大きいかもしれませんね。

夜から打ち始める場合は、「今打っている台がもし当たったら、閉店までに取りきれるか？」を常に意識しておく必要があります。最低でも、閉店の2時間～2時間半前には、大当たりを引いても大丈夫な台（甘デジなど）を選ぶか、あるいは「今日はもう打たない」という勇気ある撤退も大事かなと思います。

パチンコの左打ちとはの理解と遊技時間

最後に、この記事のテーマである「パチンコの左打ちとは？」という最初の疑問に戻ります。

「左打ち」とは、パチンコの「通常時（大当たりを引く前の状態）」に行う、最も基本的な打ち方です。

ハンドルを左にひねって、玉を盤面に打ち出す。その玉が、盤面の左側にある釘（「ヘソ」と呼ばれるスタートチャッカーを目指すための道）にうまく流れていくように調整する操作ですね。

そして、大当たりを引いた時や、ラッシュに突入した時に、台から「右打ちしてください！」と派手な音や光で指示が出ます。この指示が出たら、今度はハンドルを右に目一杯回して、盤面の右側にある「アタッカー」や「電チュー」といった、玉を入れると出玉が増えたり次の抽選が受けられたりする場所を狙う操作、これが「右打ち」です。

通常時（左打ち）は玉が減りやすいですが、大当たり中（右打ち）は玉が増えていく、と覚えると分かりやすいかもしれません。

なぜ「左打ち」と「右打ち」を使い分けるのか

これは、パチンコ台がそういうゲーム性として設計されているからです。

• 左打ち（通常時）の目的: 盤面左側にある「ヘソ（スタートチャッカー）」に玉を入れること。ここに入ると液晶の図柄が回転し、大当たりの抽選が受けられます。いかに少ない玉（投資）で、一回でも多くこの「ヘソ」に入れるか（＝回転率を上げるか）が、左打ちの最大のポイントです。
• 右打ち（大当たり中・ラッシュ中）の目的: 台の指示に従い、盤面右側にある「アタッカー」や「電チュー（電動チューリップ）」に玉を入れること。アタッカーは開くとたくさんの玉を払い出してくれますし、電チューは次の大当たり抽選を（左打ちの時よりも）優遇してくれたりします。

なぜ「左打ちに戻してください」と怒られる？

もし、大当たりが終わって通常時に戻ったのに、うっかり「右打ち」を続けていると、台が「左打ちに戻してください！」とアナウンス（警告）してきます。

これは、通常時に右打ちをしても玉がヘソに入らず、大当たりの抽選が受けられない（＝ただ玉がムダになるだけ）か、もしくは一部の機種ではルール違反（不正行為）とみなされる可能性があるからです。台の指示には必ず従いましょう。

この記事でお話しした「左打ち」の基本と「営業時間」のルールは、パチンコを楽しむためのスタートラインかなと思います。私もまだまだ勉強中ですが、ルールを守ることが楽しく遊ぶための第一歩ですよね。

あくまで一般的な目安としてお伝えしましたが、正確なルールや時間、台の仕様などは、必ずお店の案内や公式サイト、または台の遊技説明書などで確認してくださいね。

最終的な判断はご自身の責任において、のめり込みに注意し、無理のない範囲で楽しんでいきましょう。