
「パチンコ バイト 高校生」と検索されたということは、やっぱり時給の高さに魅力を感じているのかもしれませんね。他のバイトと比べても、時給が抜きん出て高いことが多いですから、気になるのは当然かなと思います。
でも、実際パチンコ バイトは何歳から可能なのか、もし18歳の誕生日を迎えたら高校生でも働けるのか、すごく気になるところですよね。もし働けたとして、学校や親にバレるリスクはないのか、年齢確認はどのくらい厳しいのか、ホールじゃなくて清掃だけなら大丈夫なのか…など、考えれば考えるほど疑問や不安が出てくるかなと思います。
この記事では、そうした「パチンコバイトと高校生」に関するあらゆる疑問について、法律や業界のルール、そして万が一ルールを破ってしまった場合の重大なリスクについて、私なりに詳しくまとめてみました。結論から先に言ってしまうと、残念ながら高校生がパチンコ店で働くのは、現実的に不可能なのですが、その明確な理由と、代わりになる「安全で高時給な」稼ぎ方についても触れていきますね。
ポイント
- 高校生がパチンコ店で働けない法的な理由
- 年齢確認の実態とバレた時の重大なリスク
- パチンコバイトが高時給な裏側の事情
- 高校生でも合法的に稼げる高時給バイトの代替案
パチンコバイトと高校生。働けない法的理由
「高時給で稼ぎたい」という気持ちは、私もとてもよく分かります。ですが、その気持ちだけで突っ走ってしまう前に、まずは「なぜダメなのか」という社会のルールをしっかり知っておくことが、将来の自分自身を守るために本当に大切です。ここでは、高校生のバイトを阻む法律や業界の決まりごとについて、少し詳しく見ていきましょう。
結論:高校生はバイトできない
まず、この記事で一番大切な結論からお伝えします。高校生はパチンコ店でアルバイトをすることはできません。
これは、全日制、定時制、通信制といった学校の形態に一切関係なく、「高校生」という身分である限り、例外なく適用されます。
「働く」と言ってもいろいろありますが、例えば…
- ホールスタッフ(お客様の対応、台のトラブル対応)
- カウンタースタッフ(景品交換)
- 店内の清掃業務(開店前、閉店後、営業時間中すべて)
- 事務所での事務作業
- 景品管理などのバックヤード業務
これらすべて、業務内容に関わらず、パチンコ店という施設内で働くこと自体が法律や業界のルールで認められていないんですね。
パチンコバイトは何歳から可能?
では、そもそも何歳からならパチンコ店で働けるのでしょうか。ここには、高校生という身分とは別に、「年齢」に関する2つの重要な法律が関係してきます。この「二重の壁」があるから、話が少し複雑なんです。
第1の壁:風俗営業法(18歳未満の立入・就労禁止)
1つ目は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(通称:風営法)です。パチンコ店は、この法律で「風俗営業(第4号営業)」というカテゴリに分類されています。
この法律の目的は、青少年の健全な育成を守ることにあります。そのため、風営法では「18歳未満の者」を、お客さんとして店内に立ち入らせることはもちろん、従業員として雇い入れることも固く禁止しています。
つまり、18歳の誕生日を迎えていない人(15歳、16歳、17歳)は、パチンコ店で働く以前に、お店の中にいること自体が法律違反になってしまう、ということですね。
第2の壁:改正健康増進法(20歳未満の喫煙エリア立入禁止)
2つ目は「改正健康増進法」です。これは、望まない受動喫煙を防ぐために2020年4月から全面的にルールが強化された法律です。(出典:厚生労働省「なくそう!望まない受動喫煙。」)
この法律によって、パチンコ店も原則「屋内禁煙」となりました。ただし、タバコを吸うお客様のために「喫煙専用室」や「加熱式たばこ専用喫煙室」などを設置することが認められています。
ここが重要なのですが、この法律では、これらの喫煙可能エリアには、お客さんだけでなく従業員であっても「20歳未満の者」は一切立ち入ることができないと定められています。
ホールスタッフや清掃スタッフの仕事は、店内の巡回、トラブル対応、灰皿の清掃などで、これらの喫煙エリアを完全に避けて業務を完遂することは事実上不可能です。結果として、多くのパチンコ店では、風営法の「18歳以上」という基準とは別に、この健康増進法を遵守するために、募集要項そのものを「20歳以上」としているのが実情なんですね。
18歳でも高校生は働けない理由
「じゃあ、18歳の誕生日を迎えた高校3年生なら、風営法の『18歳未満』はクリアできるよね?」と思うかもしれません。確かに、法律上の「年齢」の壁はクリアできます。
しかし、ここで登場するのが「年齢」とは別の、「高校生」という身分に対する大きな壁です。それが「業界の自主規制(ルール)」です。
パチンコ業界は、社会的な責任や青少年の健全育成への配慮から、「18歳以上であっても、高校に在学中の生徒は採用しない」という自主的なルールを業界全体で設けています。
これにはちゃんとした理由があります。日本のほとんどの高等学校では、校則によって「パチンコ店への出入り(遊技・労働問わず)」を厳しく禁止しています。もし学校にバイトがバレたら、軽い指導で済む話ではなく、停学や、最悪の場合は退学処分といった、生徒の将来に重大な影響を及ぼす処分が下される可能性が非常に高いです。
パチンコ業界側も、そうしたリスクを承知の上で高校生を雇い、その生徒の将来を台無しにしてしまうような事態を避けるため、コンプライアンス(法令遵守)の観点から、採用を厳しく制限しているんですね。
いつから本当にOKになるの?
一般的に、パチンコ店で働けるようになる最短のタイミングは「高校を卒業した年の4月1日以降」とされています。3月に卒業式を終えたとしても、法律上の学籍は3月31日まで「高校生」として扱われるためです。「18歳以上」かつ「高校生ではない」という2つの条件をクリアして、初めて面接のスタートラインに立てる、ということですね。
清掃バイトも高校生は不可
「ホールやカウンターがダメなら、お客さんと一切接しない、開店前や閉店後の清掃だけなら大丈夫かも?」と考える人もいるかもしれません。この疑問、すごく分かります。
ですが残念ながら、これも不可能です。
先ほど触れた風営法の「18歳未満立入禁止」のルールは、業務内容を一切問いません。重要なのは「何をするか」ではなく、「18歳未満の者がその施設内に立ち入る(=入る)」こと自体が法律で禁止されている、という点です。
したがって、18歳の誕生日を迎えていない高校生であれば、たとえお客様が誰もいない早朝や深夜の清掃業務であっても、店内に一歩足を踏み入れた時点で法律違反となってしまいます。
【結論:高校生を阻む「三重の壁」】
ここまでをまとめると、高校生がパチンコ店で働けない理由には、以下の「三重の壁」があることが分かります。
| 対象者 | 阻む壁 | 根拠 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 18歳未満の高校生 | 第1の壁(法律) | 風営法 | 「18歳未満」は施設への立入自体が絶対禁止。(業務内容問わず) |
| 18歳以上の高校生 | 第2の壁(業界ルール) | 自主規制 | 「高校生」の身分である限り、採用が禁止。(卒業後の4月1日まで) |
| 18・19歳(高校卒業後) | 第3の壁(法律) | 改正健康増進法 | 「20歳未満」は喫煙エリアへの立入禁止。実務が困難なため採用されにくい。 |
どちらにしても、高校生が働く道は完全に閉ざされている、ということですね。
年齢確認は身分証明書で厳格に実施
「とはいえ、見た目も大人っぽいし、年齢をごまかせばバレないんじゃ…」なんて考えが、もしかしたら頭をよぎるかもしれません。しかし、その考えは絶対に通用しないと思ってください。
なぜなら、お店側が負うリスクが、あなたの想像をはるかに超えて重大だからです。
店舗側が負う「致命的な」ペナルティ
もしお店がルールを破って18歳未満の生徒を雇ったり、年齢確認を怠ったりしたことが発覚したら、どうなるでしょう?
お店は、警察から厳しい指導を受けるだけでなく、風営法違反として「営業停止命令(数ヶ月間、売上ゼロ)」や、最も重い処分として「営業許可の取消し」といった行政処分を受けます。「営業許可の取消し」は、事実上「廃業しなさい」という命令と同じ意味です。
お店側にとって、時給1,000円台のアルバイト1人を違法に雇うメリットはゼロです。それどころか、それがバレた瞬間に会社が潰れるかもしれない「無限大のリスク」を負うことになります。
だからこそ、お店は自らの事業を守るために、「1人たりとも違反者を通さない」という強い動機で、採用面接時に顔写真付きの公的な身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)の提示を必須とし、これでもかというほど厳格に年齢確認を行います。
高校の学生証は、公的な身分証明書ではないため、年齢確認の書類として認められないことがほとんどです。「バレないかも」という生徒側の軽い期待は、お店側の「事業存続をかけた徹底したコンプライアンス」の前では、全く意味がないんですね。
パチンコバイトが高校生にバレると危険な訳
ここまで「なぜ働けないのか」という法律やルールの話を見てきました。ここからは、さらに踏み込んで、「もし仮に、何かの間違いでルールを破って働いてしまったら、どれだけ危険か」という現実的なリスクについてお話しします。「バレなかったらいい」という問題では決してないんです。高時給の裏側と、もっと安全な稼ぎ方についても触れていきますね。
パチンコバイトが高校生にバレるリスク
もし、何かの間違いで年齢を偽って働くことができてしまったとしても、それが発覚した場合のリスクは、本当に計り知れません。
アルバイト本人(あなた)が負う最大のペナルティは、金銭的なものではありません。それは、学校にバレて「退学処分」になる可能性があることです。
先ほども触れましたが、日本のほとんどの高校では、校則でパチンコ店への出入り(働くことも、お客さんとして遊ぶことも)を厳しく禁止しています。違法なバイトが、例えば警察の補導や、誰かからの通報によって発覚すれば、お店や警察から学校へ必ず連絡が行きます。
その結果待っているのは、反省文や停学(ていがく)といった処分、あるいは最も重い「退学(たいがく)」処分です。これは、あなたの将来の進学や就職の経歴に、取り返しのつかない深刻な影響を及ぼすことを意味します。
失うものが「将来」か「事業」か
この関係性、すごくアンバランスだと思いませんか?
- 生徒側が負うリスク: 「将来(学歴・経歴)」を失うリスク。
- お店側が負うリスク: 「営業許可(事業)」を失うリスク。
万が一発覚すれば、それまでに稼いだ給料も「不正な契約だった」として全額没収される可能性だってあります。時給が少し高いからといって、これほど大きなリスクを冒す価値は、本当にあるでしょうか。私は、絶対にないと思います。
パチンコバイトの時給はなぜ高い?
そもそも、なぜ高校生が興味を持ってしまうほど、パチンコバイトの時給は高いのでしょうか。それは、決して「仕事が楽だから」ではありません。高時給には、必ずそれ相応の「理由(=負担)」があります。
特殊な環境と法律の制約
まず、風営法という法律のもとで運営される特殊な業種であること。そして、改正健康増進法への対応など、従業員に求められるコンプライアンス意識(年齢確認の徹底など)が他のバイトより高い、という点が挙げられます。
過酷な労働環境(騒音・喫煙)
これが一番大きな理由かもしれません。店内は一日中、パチンコ台の機械音、BGM、アナウンスが大音量で鳴り響く「騒音」環境です。これが精神的な疲労につながりやすいです。また、分煙化は進んでいますが、タバコの煙やニオイが苦手な人にとっては、やはりきつい環境であることに変わりありません。
身体的な負担(肉体労働)
ホールスタッフの場合、重い玉箱(ドル箱)を運ぶ作業が伴うことがあります。数千発の玉が入った箱は10kgを超えることもあり、それを一日に何度も運ぶのはかなりの力仕事です。これが足腰に大きな負担となります。
精神的な負担(接客ストレス)
パチンコ店は、さまざまなお客様がいらっしゃる場所です。台のトラブル対応はもちろんですが、時には感情的になったお客様からの厳しいお言葉に対応しなければならない場面もあります。こうした接客ストレスは、他の飲食店や販売店とはまた違った重さがあるかもしれません。
こうした「身体的・精神的な負担」や「多くの人が敬遠しがちな環境」への対価として、人材を確保するために、時給が高く設定されているんですね。
きつい?パチンコバイトのデメリット
高時給というメリットの裏側にある、具体的なデメリットについても、もう少しリアルに知っておくべきかなと思います。「きつい」と感じるポイントは人それぞれですが、よく聞かれるのは以下のような点です。
【身体的な負担】
- 騒音: 「耳がおかしくなりそう」「辞めた後もしばらく耳鳴りがした」という声もあります。難聴のリスクを心配する人もいるほどです。
- 立ち仕事: 業務中はほぼ一日中立ちっぱなしです。休憩時間以外は座れないため、足や腰の疲労はかなりのものです。
- 重労働: ドル箱の上げ下ろしは、特に女性や体力に自信のない人にとっては想像以上にきつく、腰痛の原因になることもあります。
補足:パーソナルシステム(各台計数機)の普及
最近は、重いドル箱を使わず、台の横で直接玉数をカウントできる「パーソナルシステム(各台計数機)」を導入しているお店が非常に増えています。こうしたお店では、ドル箱運びという最大の肉体労働はなくなっています。ただし、その分、お客様の対応や清掃といった業務の比重が大きくなるだけで、立ち仕事や騒音といった他の負担は変わりません。
【精神的な負担】
- 接客対応: 機械のトラブル(玉詰まりなど)への迅速な対応はもちろん、お客様からのクレーム対応も重要な仕事です。
- 忙しさ: 人気店やイベントの日は、休む暇もないほど忙しくなります。人手不足のお店だと、一人ひとりの業務負担が非常に大きくなることも、「きつい」と感じる理由として挙げられますね。
こうした負担が積み重なって、「時給は良くても、割に合わない」と感じて、短期間で辞めてしまう人がいるのも事実です。
高校生OKの高時給バイト3選
「パチンコバイトがダメなのは、もうよく分かった。でも、やっぱり効率よく稼ぎたい!」…その気持ち、痛いほど分かります。
安心してください。高校生が合法的かつ安全に働けて、なおかつ高時給を狙えるアルバイトもちゃんと存在します。パチンコバイトの時給(都市部で時給1,300円〜1,400円程度)に匹敵する、あるいはそれ以上に稼げる可能性のあるお仕事を、私なりに3つピックアップしてみました。
- イベント・コンサートスタッフ
- 工場・倉庫内作業(軽作業)
- 飲食店(高時給の店舗・時間帯)
特に1と2は、パチンコバイトが持つ「高時給」という魅力の代替案として、非常に有力かなと思います。
イベントスタッフや倉庫作業の利点
なぜこの2つが代替案として有力なのか、その利点をもう少し詳しく見てみましょう。
1. イベント・コンサートスタッフの魅力
時給が1,300円〜1,600円程度、大きなイベントや特殊な業務(通訳など)だと時給2,000円近くなることもあり、パチンコバイトの時給に十分匹敵します。
- メリット:
- 「高校生OK」の求人が多いです。
- 何より「単発(1日だけ)」や「土日だけ」といった働き方ができるのが最大の魅力。学校の試験期間や部活とも両立しやすいですね。
- ライブやスポーツイベントの裏側を見られる「非日常感」も、他では味わえない楽しさです。
- デメリット:
- 会場の設営や撤去作業は、かなりの体力勝負になることがあります。
- イベントがなければ仕事がないため、不定期になりがちです。
2. 工場・倉庫内作業(軽作業)の魅力
こちらも時給1,200円〜1,400円程度と高水準の求人が見つかりやすいです。特に夜間や早朝は時給がアップすることが多いですね。
- メリット:
- 接客が一切ありません。「黙々と作業するのが好き」「人と話すのは苦手」という人には最適です。
- 仕事は商品の仕分け(ピッキング)、検品、梱包、シール貼りなど、マニュアルに沿った単純作業が中心。未経験や高校生歓迎の求人も探しやすいです。
- デメリット:
- ずっと同じ作業の繰り返しになることが多いので、飽きやすい人には向かないかもしれません。
- 倉庫や工場は、駅や住宅街から離れた郊外にある場合もあります。
どちらも法律違反のリスクや、退学処分の心配とは無縁です。「パチンコ」という選択肢にこだわらなくても、効率よく、そして安全に稼ぐ方法はちゃんとあるんですね。
パチンコバイトと高校生のまとめ
最後に、この記事の本当に大切な要点をもう一度まとめます。
パチンコ バイトは、高校生のうちは「風営法(18歳未満立入禁止)」と「業界の自主規制(高校生採用禁止)」という二重、三重の壁によって、清掃業務であっても絶対に働くことができません。
年齢をごまかそうとしても、お店側が「営業許可取消し」という致命的なリスクを回避するために行う厳格な年齢確認で、必ずバレます。そして万が一、学校に発覚した場合の「退学処分」というリスクは、あなたが稼ごうとしている時給の高さと、到底釣り合いません。
高い時給の裏には、騒音や肉体労働といった「きつい」理由が必ずあります。もっと安全で、あなたに合った高時給のバイト(例えばイベントスタッフや倉庫作業など)は、探せば他にもたくさんあります。
目先の時給額だけに飛びつくのではなく、ぜひ広い視野で、自分の将来を守れる安全なアルバイトを選んでほしいなと、私は心から思います。
免責事項 この記事で紹介した情報は、2025年11月時点の一般的な調査に基づいたものです。法律や規制、各店舗の採用基準は将来的に変更される可能性があります。アルバイトに応募される際は、必ず最新の求人情報や募集要項を、ご自身の目で直接ご確認ください。不明な点や法的な判断が必要な場合は、保護者の方や学校の先生、あるいは専門家や関係機関に相談することをお勧めします。