モンハンライズ

モンハンライズの天井恩恵(6.5号機)2種の天井と狙い目

こんにちは!「モンハンライズ 天井恩恵」と検索されたということは、おそらく「パチスロ モンスターハンターライズ サンブレイク」の天井情報や、どう立ち回ればいいか気になっているんじゃないかなと思います。

最近はスマスロのモンハンも出ましたけど、この記事で扱うのはメダルを使う6.5号機(型式名:パチスロ モンスターハンターライズ 黄金狩猟)のほうですね。私も最初、ホールで見たときに「あれ、これスマスロだっけ?」と少し混乱しました。メダル投入口があるかないかで見分けるのが一番早いかも知れませんね。

この台、ちょっと複雑で「天井が2種類ある」とか「スルー回数が大事」とか聞くけど、結局どこから打てばいいのか、いつやめればいいのか分かりにくいかも知れません。特に「ボーナス引いたけどAT入らなかった…これ、やめていいの?」と迷う場面が一番多いかなと思います。

この記事では、私が調べたモンハンライズ(6.5号機)の天井恩恵や狙い目、そして特に重要な「やめどき」について、基本的な仕組みから具体的な戦略まで、ポイントを整理してお伝えできればと思います。

ポイント

  • 2種類の天井(ゲーム数とスルー)の具体的な恩恵
  • 有利区間の仕様と、やめどきへの影響
  • スルー回数とゲーム数から見た具体的な狙い目
  • リセット(朝一)の挙動と立ち回り

モンハンライズの天井恩恵の基本(6.5号機)

まずは、この台の基本的な仕組みからおさらいしてみましょう。なぜ「スルー回数」が重要なのか、なぜ「やめどき」を間違えると損なのか。この「基本」が、後半の「戦略」にすべて繋がってくるので、大事なポイントかなと思います。

スマスロ版との違いを解説

大事なことなので最初に、そして少し詳しく触れておきますが、この記事で解説するのはメダル機(6.5号機)の『パチスロ モンスターハンターライズ サンブレイク』です。

2024年に入ってから登場した『スマスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン』とは、ゲーム性、天井仕様、リールの仕組み(スマスロはリールが液晶)など、全てが全くの別物です。

もしスマスロの情報を探している場合は、機種を間違えないように本当に注意が必要ですね。ホールで台を選ぶ際は、メダル投入口の有無で判断するのが確実です。

見分けるポイント

  • この記事の台 (6.5号機) ・機種名: パチスロ モンスターハンターライズ サンブレイク ・特徴: メダルを使う。有利区間は差枚+2400枚まで。
  • 別機種 (スマスロ) ・機種名: スマスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン ・特徴: メダルを使わない。有利区間G数の上限なし。

(参考:『パチスロ モンスターハンターライズ サンブレイク』公式サイト

私たちが今見ているのは、純増約2.8枚のAT機で、「討伐ループ」を目指すゲーム性の台(6.5号機)になります。

恩恵は2種類:ゲーム数とスルー天井

この台の最大の特徴であり、少しややこしくしている原因が、天井が2種類あることです。

  1. ゲーム数天井(仮天井)
  2. スルー天井(本天井)

これがちょっとややこしいんですよね。それぞれの恩恵が違っていて、特に重要なのは2つ目の「スルー天井」のほうです。なぜ重要なのか、2つの違いを見てみましょう。

天井の役割分担

  • ゲーム数天井 (仮天井)最大G数: 最大800G+α(前兆) ・恩恵: ボーナス(クエスト)当選補足: 滞在モード(通常A/B/C, 天国)によって天井G数は異なります(例: 通常A=800G, 通常B=600G)。ただし、恩恵はあくまでボーナスなので、AT(討伐ループ)が確定するわけではありません。
  • スルー天井 (本天井)最大スルー回数: 最大7回スルー ・恩恵: 次(8回目)のボーナスがAT(討伐ループ)確定補足: 「スルー」とは、ボーナスに当選したにも関わらず、ATに昇格せず失敗した回数のことです。CZ「クエスト」の失敗はスルー回数にカウントされません。

つまり、ゲーム数天井は「ATへの挑戦権(ボーナス)」をもらうための天井で、スルー天井が「AT当選を確定させる」ための天井、というイメージですね。だからスルー天井のほうが「本天井」と呼ばれることが多いみたいです。

ボーナスとATのゲームフロー

天井を理解するために、基本的なゲームの流れも見ておきましょう。特に「どこでスルーがカウントされるのか」が重要です。

1. 通常時

毎ゲームのレア役や規定ゲーム数(ゲーム数天井もここ)の消化で、CZ「クエスト」を目指します。

2. CZ「クエスト」

モンスターとのバトルですね。ここでモンスターの討伐に成功すれば「ボーナス」が確定します。もし討伐に失敗した場合は、通常時に戻ります。このCZ失敗は「スルー」としてカウントされないので注意が必要です。

3. ボーナス「モンスター討伐」

ここが運命の分かれ道です。このボーナス(擬似ボーナス)中に、再度モンスターを討伐できれば、晴れてAT「討伐ループ」へ昇格!

もし、ここで討伐に失敗してしまうと、ATには入らず通常時に戻されます。この「ボーナスに当たったのにATに入らなかった失敗」が、いわゆる「1スルー」としてデータカウンターやメニュー画面でカウントされていきます。

4. AT「討伐ループ」

純増約2.8枚のメインAT。ここでボーナスをループ(討伐)させて出玉を増やしていくのが、この台の最大の目標ですね。

スルー天井がAT当選の本命

先ほどのゲームフローで見たように、この台は「ボーナスに当たること」と「ATに入ること」がイコールではありません。

例えば、ゲーム数天井(800G)まで回して、やっとボーナスに当選したとしても、そのボーナス(上記フローの3番)でモンスター討伐に失敗すれば、ATには入らず通常時に戻ってしまいます。投資だけがかさんでしまう、一番避けたいパターンですね。

だからこそ、「ボーナスが最大7回ATに入らずにスルーしたら、次の8回目はAT確定」という、スルー天井(本天井)の恩恵が非常に強力なんです。こちらはATが確定しているわけですから、期待できる出玉もゲーム数天井からのボーナスとは比べ物になりません。

立ち回りを考える上では、「今、何スルーしている台なのか?」をチェックすることが、ゲーム数を見ることと同じくらい…いえ、それ以上に重要になると私は思います。

リセット(朝一)時の挙動と恩恵

朝一、ホールが設定変更(リセット)した場合の挙動も気になりますよね。これには良い面(メリット)と悪い面(デメリット)がはっきり混在しています。

リセット(設定変更)時の挙動

  • メリット(恩恵): ゲーム数天井が最大600G+αに短縮されます。(通常時の最大は800G) さらに、内部モードが「通常B(600G天井)」以上が選択されやすくなると言われており、これがリセット狙いの根拠になります。
  • デメリット(不利益): スルー回数が0回にリセットされます。
  • その他: アイルーBINGOのマスなどもリセットされます。

前日に「5スルー・200Gヤメ」のような、本天井に近い状態の台があっても、リセットされてしまうとその「5スルー」という“貯金”は全て消えてしまいます。これはハイエナ狙いにとっては非常に痛いですよね。

ただ、ゲーム数天井が浅くなるという恩恵はあるので、スルー回数を問わない「リセット(朝一)狙い」という立ち回りも可能にはなります。これは戦略が分かれるところですね。

モンハンライズの天井恩恵を活かす戦略

基本がわかったところで、次は「じゃあ、どう立ち回るか」という戦略部分です。この台の仕組みを理解していると、特に「やめどき」で大きな差が出ると私は思います。ここが一番のキモになる部分ですね。

有利区間の仕様とリセット条件

この台は6.5号機なので、有利区間の仕様が非常に重要です。6.5号機の特徴は、有利区間G数の上限(例:3000G)がなくなり、「差枚数で+2400枚」に到達するまで有利区間が継続する可能性がある、という点です。

ここで絶対に、絶対に覚えておきたいのが、有利区間がリセットされるタイミングです。

▼有利区間リセットの主なタイミング

  1. AT「討伐ループ」終了時
  2. 差枚+2400枚到達時(いわゆるコンプリート)
  3. 設定変更(リセット)時

最重要:有利区間が継続するケース

上記のリストに注目してください。そこには「ボーナス(モンスター討伐)失敗時」が含まれていないことが分かります。

これが何を意味するかというと…ボーナス単発でATに入らなかった時、有利区間はリセットされず、それまでのスルー回数や内部状態(アイルーBINGOのマスの状況など)は全て引き継がれる、ということです。

これが「やめどき」を考える上で最重要ポイントになります。

ケース別:狙い目と期待値

狙い目を考えるときは、「今のゲーム数」と「今のスルー回数」の2つの変数を組み合わせて判断するのがベストかなと思います。片方だけ見るのは非効率的かも知れません。

▼ゲーム数天井狙い(スルー回数が少ない時)

スルー回数が0回~2回(3回)くらいと浅い場合は、ゲーム数天井(仮天井)を狙うことになります。 目安としては、450G~くらいから打てるといいかな、という感じですね。これはモードBの600G天井も少し期待しつつ、最大天井の800Gまで連れていかれるリスクも考慮した、一般的なボーダーラインかなと思います。

▼スルー天井狙い(本天井狙い)

こちらが本命の狙い目です。ゲーム数よりもスルー回数を優先します。 目安としては、4回スルー~の台。ここまでスルーしていれば、次のAT当選(本天井)まで残り最大4回のボーナスなので、投資の上限がある程度見えやすくなります。

もし5回スルー以上の台が空いていたら、ゲーム数が0Gからでも打つ価値が十分ある「お宝台」かもしれません。残り最大3回(6スルーなら2回)のボーナスでATが確定するわけですから、期待値はかなり高いと思います。

狙い目の優先度(私の感覚)

5スルー以上 > 4スルー > ゲーム数(450G~)

「スルー回数」はAT当選(本天井)までの距離、「ゲーム数」はボーナス当選(仮天井)までの距離、と考えると分かりやすいかも知れませんね。

AT終了後のやめどき

まずは簡単なほうから。AT「討伐ループ」が無事に(あるいは残念ながら)終了した時のやめどきです。

ATが終わると、有利区間はリセットされている可能性が極めて高いです。つまり、スルー回数も0回に戻っています。“貯金”がゼロになった状態ですね。

ですので、基本的には深追いする必要はありません。 ただし、AT終了後に突入する「アイルーBINGO」のマスを最低1回は確認してからやめるのがいいと思います。もしBINGOのマスがすごく強かったり(中央や角が早々に埋まっているなど)、終了画面で特別な示唆(高設定示唆など)が出たりしたら、続行を考えてもいいかも知れませんね。

結論:AT終了後は、アイルーBINGOを1回確認して(通常時に落ちたら)ヤメ、が基本。

ボーナス失敗後のやめどき

次に、この台で最も重要な「ボーナス単発(AT非当選)で終わった時」のやめどきです。

結論から言うと、ボーナス失敗後の即ヤメは厳禁です。何も考えずに席を立つのは、非常にもったいない可能性があります。

ボーナス単発で即ヤメがダメな理由(再確認)

  1. ボーナスに失敗した(=スルー回数が「+1」された
  2. 有利区間の仕様で、有利区間はリセットされず継続している
  3. 結果、台の状態は「ボーナスを引く前より期待値が上がっている(本天井に一歩近づいた)」

この状態でやめるのは、ATに近づいた状態(=期待値)を他の人に譲るようなものかなと…。

例えば、「3スルー・500G」でゲーム数天井を踏んでボーナスに当選し、それがATに入らず失敗したとします。この台は「4スルー・0G」の状態になりました。さっきの狙い目基準(4スルー~は狙い目)に照らし合わせると、0Gからでも続行したほうがいい可能性が高いですよね。

もちろん、アイルーBINGOのマスの状況や、次のボーナスまでの投資を考えて判断する必要はありますが、少なくとも「即ヤメ」という選択肢は無いはずです。

結論:ボーナス失敗後は、アイルーBINGOを1回確認し、現在のスルー回数とゲーム数を見て「狙い目基準」に達しているか必ず確認する。

リセット(朝一)の狙い目

リセット(設定変更)時は、天井が600Gに短縮される(&モードB以上優遇)という恩恵がありましたね。

これを狙う場合、スルー回数は0回からのスタートになるので、「ゲーム数天井狙い」の変則版になります。

  • 天国モード狙い: 0Gから回し始め、天国天井の100G+αまで様子を見る。ボーナスに当選しなければヤメ。
  • 600G天井狙い: ある程度回された台を、350G~(または300G~)くらいから狙ってみる。

ただし、ボーナスに当選してもATに入らなかった場合、スルー回数はまだ「1スルー」です。その後の展開(アイルーBINGOのマスなど)が良くない限り、深追いしすぎないように注意が必要かなと思います。

スルー回数別の狙い目

この台の戦略を、スルー回数別に表でまとめてみます。これが一番シンプルで分かりやすいかも知れません。

【戦略マトリクス】スルー回数別 狙い目・やめどき

現在のスルー回数 推奨ゲーム数 立ち回り(狙い目) ボーナス失敗後の対応
0~3スルー 450G~ ゲーム数天井(仮天井)狙い。 (リセット時は350G~) スルー回数が+1される。 BINGO確認後、4スルーになっていなければヤメ検討。
4スルー 200G~ (理想300G+) 本天井(AT)を意識し始める。 ゲーム数が浅くても打つ価値あり。 続行推奨 (お宝状態の「5スルー」に移行するため)
5スルー以上 0G~(不問) 最重要狙い目。 本天井(AT)確定まで全ツッパ。 続行(全ツッパ) (AT当選まで続行)

※上記のゲーム数や立ち回りはあくまで一般的な目安です。投資や時間も考慮してご判断ください。

このように、「今、何スルーか」で、打つべきゲーム数や、ボーナス失敗後の対応が全く変わってくるのが、この台の面白いところであり、難しいところですね。

総括:モンハンライズ 天井恩恵の狙い方

最後に、モンハンライズ(6.5号機)の天井恩恵と狙い方について、私なりの総括です。

この台の攻略ポイントは、「ゲーム数(仮天井)」「スルー回数(本天井)」の2つのメーターを常に意識すること。そして、その2つのメーターのうち、「スルー回数」のほうが圧倒的に重要度が高いと私は考えています。

なぜなら、「スルー回数」は、有利区間が継続する限り(=ボーナス単発では)リセットされない、“引き継げる貯金”のようなものだからです。この点が本当に、本当に重要です。

モンハンライズ立ち回り 3行まとめ

  • 狙い目は「4スルー」からが本番。「5スルー」以上は0GからGO!
  • AT終了後は「BINGO確認」でヤメ。(スルー回数が0に戻るため)
  • ボーナス単発(失敗)後は「即ヤメ厳禁」!スルー回数(貯金)を確認して続行判断!

この「ボーナス失敗後のやめどき」を間違えさえしなければ、無駄な投資を減らしたり、期待値のある台を捨ててしまったりすることを防げるんじゃないかなと思います。

【免責事項】 この記事で紹介している数値(ゲーム数など)や立ち回り、期待値に関する見解は、あくまで私が調べた情報や一般的な目安をまとめたものであり、特定の収支や勝利を保証するものでは一切ありません。

パチスロは適度に楽しむ娯楽であり、運の要素も大きく、常にリスクが伴います。のめりこみに注意し、実際のホールでの最終的な判断や投資については、ご自身の責任において、無理のない範囲で楽しむようにしてくださいね。

また、ホールのルールやマナーを守って、楽しく遊技しましょう。

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