モンハンライズ

モンハンライズの朝一天井狙い!リセット恩恵とやめどき

スマスロ「モンハンライズ:サンブレイク」が導入されて、朝一の立ち回りに悩んでいませんか?「モンハンライズの朝一天井はどこから狙うべき?」とか「そもそもリセット恩恵って本当にあるの?」といった疑問は多いですよね。

私も、リセット時の具体的な狙い目や、どこまで回していいかのやめどきが分からず困ることがありました。特にモードBへの移行とか、天国準備の期待値とか、ちょっと複雑そうに感じますよね。AT後のゾーン狙いや、旧作のアイスボーンとの違いも混同しがちです。

この記事では、モンハンライズの朝一(リセット)に関する情報を、私の調べた範囲で分かりやすくまとめています。ゲーム数天井の短縮(リセット天井)の有無から、本当の恩恵である「天国準備」まで、朝一の立ち回りの参考にしていただけるかなと思います。

  • 朝一(リセット)の本当の恩恵の正体
  • 具体的な狙い目と打ち始めG数
  • AT当選・非当選別の明確なやめどき
  • リセット判別の現実的な方法

モンハンライズ 朝一天井の真実と恩恵

まず最初に、スマスロ モンハンライズの「朝一天井」について、最も重要な情報を整理しますね。この機種(正式名称:スマスロ モンスターハンターライズ:サンブレイク)の朝一の恩恵は、他の機種でよくある「天井ゲーム数が短縮される」タイプとは、根本的に「期待値の質」が異なるようです。

キーワード検索で「朝一天井」と調べると、ゲーム数天井が浅くなることを期待しがちですが、この台に関してはその認識を一度リセットする必要があるかもしれません。

リセット恩恵は75%天国準備が強力

この台のリセット恩恵で、私が一番注目しているのがコレです。というか、リセット狙いの根幹はほぼ全てここにあると言ってもいいかもしれません。

設定変更(リセット)された台は、なんと内部のクエストテーブルが約75%以上で「天国準備」以上になるみたいなんですね。

天国準備テーブルとは?

「天国準備」っていうのは、その名の通り、次回に天国モードへ移行しやすい準備ができている状態のことです。このテーブルに滞在している間にATに当選し、そのATを終了させると、極めて高い確率で次回のモードが「天国モード」へ移行する、という仕組みです。

「天国モード」は、AT終了後、即座に(あるいは1回目のクエストで)ATを引き戻す、いわゆる「連チャン」状態です。このループに入ることこそが、この台でまとまった出玉を得るための一つの王道パターンかなと思います。

朝一リセットの最大の狙い

つまり、「朝一天井」を狙うというよりは、「朝一の(75%で)天国準備の台で、なんとか初回ATを当てて、そこからの天国ループを掴み取る」というのが、この台の正しいリセット狙いの目的になりますね。

ちなみに、多くの方が期待する「ゲーム数天井の短縮(いわゆるリセット天井)」は、残念ながらこの機種には搭載されていないようです。通常時の天井(AT間999G+α)は、リセットしても短縮されません。この点を勘違いしていると、戦略全体がズレてしまうので注意が必要ですね。

モードB以上の恩恵とゾーンの有無

リセット恩恵はもう一つ、大きな柱があります。それは、内部の「ポイントモード」がモードB以上濃厚になる、という点です。

ポイントモードの仕組み

この台は、液晶のゲーム数ではなく、内部的に「カムラポイント」を貯めて、規定ポイントに到達するとクエスト抽選が行われる仕組みになっています。 その「当たりやすいポイント数(クエストに発展しやすいポイント帯)」は、内部的なモード(A・B・C・Dの4種類)によって管理されています。

詳しい解析はまだ出ていない部分もありますが、一般的にこうしたモードは…

  • モードA: いわゆる「通常モード」。ハマりやすく、天井(999G)に一番近いモードと予想されます。
  • モードB以上 (B/C/D): モードAよりも浅いポイントでクエストに当選しやすい、優遇されたモード。

リセット時は、この最も不利で投資がかさみやすい「モードA」を確実に回避できるのが、とてつもなく大きなメリットです。

「天国準備(75%)」というリターン(天国ループ)を掴むために、リセット時は「モードB以上」のおかげで、より少ない投資(リスク)で初回ATのチャンス(クエスト)を得られる、という構造になっているわけですね。

ゲーム数ゾーン狙いは有効か?

この質問、非常に多いかなと思います。結論から言うと、この台で「XXXG~YYYGがアツい」といった、いわゆるゲーム数解除の「ゾーン狙い」は、基本的に無効(存在しない)と考えた方が良いです。

なぜなら、先ほどのH3で説明した通り、AT当選のメイン契機(クエスト発展)が「ゲーム数」ではなく「内部ポイント(カムラポイント)」だからです。

液晶のゲーム数カウンターが「300G」でも、内部ポイントが「0」かもしれませんし、逆に「50G」でも内部ポイントは「800」溜まっているかもしれません(※ポイント数は例えです)。

リセット時に「モードB以上」になるからといって、「モードBのゲーム数ゾーン」を狙う、という考え方自体が少しズレている可能性があります。あくまで「モードBは、ポイントが貯まりやすい(=結果的に浅いゲーム数でクエストに発展しやすい)」という恩恵として捉えるのが良さそうです。

初回AT50%金冠の価値

これも地味に嬉しい、というか戦略上かなり重要な恩恵ですよね。リセット時は、初回AT突入時の約50%でモンスターが「金冠付き」になるそうです。

金冠付きモンスターを討伐成功すると、なんと「剥ぎ取りチャンスG」に突入するとのこと。

「剥ぎ取りチャンスG」は、通常の「剥ぎ取りチャンス」の上位版にあたると思われ、より多くの報酬(Vストックなど)に期待が持てます。ATの連チャン(討伐)が重要なこの台において、初回ATの期待値を底上げしてくれるのは非常にありがたいです。

「75%天国準備」という本命の恩恵を活かすためには、まず「初回ATを勝利(討伐成功)する」ことが大前提になります。この「50%金冠」は、その初回ATの勝利報酬を最大化し、天国ループへ向かうための軍資金(出玉)をしっかり確保するためにも、重要な役割を果たしてくれると思います。

リセット恩恵の総まとめ

ここまで見てきた「モンハンライズ 朝一天井」に関する恩恵を、一度ここで整理しておきますね。特に通常時の天井狙いと混同しないよう、比較表にしてみました。

項目 設定変更(リセット)時 通常時(据え置き)
ゲーム数天井 999G+α (短縮ナシ) 999G+α (前日G数を引き継ぐ)
クエストテーブル 約75%で天国準備以上 前回のテーブルを引き継ぐ
ポイントモード モードB以上濃厚 (モードA否定) 前回のモードを引き継ぐ
初回AT 約50%で金冠付き 優遇ナシ
内部ポイント/回数 内部的に加算されている可能性アリ 引き継ぐ (据え置きの場合)

こう見ると、「ゲーム数天井」を狙うのではなく、「天国準備」という強力な状態を、少ない投資で狙えるのが、この台のリセット狙いの本質なんだと分かりますね。

モンハンライズ 朝一天井狙いの立ち回り

では、具体的な恩恵が分かったところで、どう立ち回ればいいのか? 私なりに考えた「朝一天井」ならぬ「朝一リセット狙い」の戦略を、より具体的にまとめてみます。

この戦略は、あくまで「リセットされている」という前提に基づいています。そのため、その前提が崩れると全く意味がなくなってしまうので、そこが一番のキモですね。

朝一リセット判別は可能か?

まず大前提ですが、その台が「リセット(設定変更)」されているか「据え置き」かを見抜く必要があります。

この台はスマスロなので、6号機時代に有効だった「有利区間ランプ」での判別は使えません。朝一の液晶演出(例:特定ステージから始まるとリセット濃厚など)に関する情報も、現時点では確実なものは出ていないようです。

正直なところ、朝一の数ゲームで確実に見抜く方法は、現状ないかなと思います。これがリセット狙いの難易度を上げている最大の要因ですね。

判別は「ホールの傾向」が全て

結局、一番頼りになるのは「お店のクセ」を読むことです。いわゆる「ホール状況の把握」ですね。

  • イベント日(特定日)は全台リセットするホール
  • 逆に、イベント日以外は絶対に据え置きのホール
  • モンハンライズのシマだけ毎日リセットするホール
  • 前日ハマった台だけリセットするホール

こうした傾向を把握していないと、恩恵のない据え置き台を「リセットだ!」と信じて打ち続け、期待値を大きくマイナスさせてしまうリスクがあります。判別が難しいからこそ、ホールの傾向把握が最重要スキルかもしれません。

もし据え置きだと判断できた場合は、リセット狙いはできませんが、それはそれで「宵越し天井狙い(前日のG数と合わせて999G)」や「宵越しスルー回数天井狙い」に切り替えることができます。データカウンターや前日の履歴チェックは、どちらに転んでも重要ということですね。

リセット 狙い目は0Gからが最適解

もし、通っているホールの傾向から「この台はリセットされている」と判断(あるいは強く推測)できた場合。

その狙い目は「0Gから(即打ち始め)」で良いと思います。

理由はシンプルで、ここまでに解説してきたリセット恩恵が「1G目から」全て発揮されているからです。

  • 75%の天国準備: 1G目から有効です。
  • モードB以上: 1G目から有効です。
  • 内部ポイント加算の可能性: もし加算されていれば、0Gから回すのが最も効率的です。

この台には「ゲーム数ゾーン」が存在しないため、「少し様子見で育つのを待つ」といった立ち回りは、期待値を下げるだけになってしまう可能性が高いです。恩恵を100%活かすためには、0Gから打ち始めるのが理論的な最適解かなと思います。

やめどきはAT当選前後で分岐

リセット狙いにおいて、個人的に「狙い目(0Gから)」と同じくらい、いや、それ以上に重要だと思っているのが「やめどき」です。

この台のリセット狙いは、「天国ループを追う」のが目的です。そのため、やめどきも通常時の天井狙いなどとは全く異なります。

戦略は、0Gから打ち始めた後、「初回ATに当選したか、否か」で明確に二つに分岐します。この分岐点を間違えると、せっかくの期待値を大きくこぼしてしまうことになるので、細心の注意が必要ですね。

AT非当選時のやめどき

これが一番ツラく、そして判断が迷うパターンですが、もし0Gから打ち始めて、最初のクエストに突入したけど…残念ながらATには当選しなかった場合。

私なら、「クエスト失敗時点で即やめ」を強く推奨します。

深追いが危険な理由

「モードB以上」「75%天国準備」という、これ以上ない強力なアドバンテージがあったにも関わらず、最初のチャンスを活かせなかった(=抽選に漏れた25%だった、あるいはモードBの弱いポイントマップだった)可能性が高いです。

ここで「いや、次こそは…」「モードBなんだから…」と深追いし、通常時の「クエストスルー回数天井(最大6スルー)」を0から目指すのは、リセット狙いの期待値を大きく損なう最悪の立ち回りだと思います。

それはもう「リセット狙い」ではなく、何の恩恵もない状態から「通常時のスルー天井狙い」を始めているのと同じです。リセット狙いは「1回目のクエスト(AT当選)が勝負」と、鉄の心で割り切るのが賢明かもしれません。

AT当選後のやめどき(天国フォロー)

逆に、無事に(比較的浅い投資で)初回ATに当選し、それが終了した場合。ここからがリセット狙いの「本番」、ボーナスタイムの始まりです!

行動:AT終了後、次回のクエスト1回(またはAT当選)までフォロー(続行)

リセット時は約75%で天国準備だった可能性があるため、このAT終了後に「天国モード」へ移行している期待が非常に高まっています。もし天国モードなら、すぐに(あるいは1回目のクエストで)次のATを引き戻せるはずです。

AT当選後の立ち回りまとめ

  • 基本: AT終了後、1回目のクエスト(またはAT当選)まで必ず続行する。
  • 天国濃厚パターン: もしAT終了画面で「ララ&ミランダ&隊長(インナー姿)」が出たら、次回天国濃厚らしいので、もちろんAT当選まで続行ですね!
  • 最終的なやめどき: 天国ループが続いている間(AT後すぐにATを引き戻す間)は続行し、AT後にクエストに入ったけど失敗した…という「天国ループが途切れた」と判断できる時点が、最終的なやめどきになるかなと思います。

初回ATで得た出玉を使い、天国ループでさらに出玉を増やす。これがリセット狙いの理想的な展開ですね。

比較対象:アイスボーンとの違い

最後に、よく情報が混同されがちな機種との違いについて、念を押しておきます。

それは、6号機で登場した「パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™」です。

同じ「モンハン」シリーズなので混同しやすいですが、スマスロの「モンハンライズ(サンブレイク)」と、「アイスボーン」は、スペックもゲーム性もリセット恩恵も全く別の機種です。

主な違い

  • 規格: ライズは「スマスロ」、アイスボーンは「6号機(6.2号機)」。
  • 天井: ライズは999G+αでAT。アイスボーンは999G+αでボーナス。
  • リセット恩恵: ライズは「天国準備」「モードB」。アイスボーンは「高確移行」「ぷちBINGOマスリセット」など。

「アイスボーンの感覚」でライズのリセット狙いをしようとしても(あるいはその逆も)、全く戦略が噛み合わず失敗の原因になります。「モンハン」というだけで同じ戦略をとってしまうと危険なので、機種名はしっかり確認したいところですね。

モンハンライズ 朝一天井 狙いの結論

最後に、スマスロ モンハンライズの「朝一天井」狙いについて、私の考え、そしてこの記事の結論をまとめます。

朝一リセット狙いの結論

  1. 「朝一天井(ゲーム数短縮)」は無い。 → 通常時と同じAT間999G+α。
  2. 本当の恩恵は「75%の天国準備」と「モードB以上」。 → 低投資で初回ATを当て、天国ループを狙うのが目的。
  3. 狙い目は「0G」から。 → 恩恵は1G目からMAX。育てる必要ナシ。
  4. 勝負は「初回AT当選」と、その後の「天国フォロー」。 → 戦略が明確に2段階に分かれる。
  5. やめどきは「初回クエスト失敗」or「天国ループ抜け」。 → 深追いは厳禁。割り切りが重要。

この台の朝一は、「ゲーム数天井」という分かりやすい指標ではなく、内部状態の優遇という目に見えない恩恵を狙う戦略です。それ故に、「ホールの傾向把握」という、台の知識以外の技術介入要素が非常に重要になってくる、玄人好みの狙い目かなと私は思います。

この記事が、あなたの朝一の立ち回りの参考になれば幸いです。

パチスロ・パチンコに関する免責事項

この記事で紹介している数値や戦略は、あくまで公表されている解析情報や一般的な見解に基づいたものであり、必ずしも勝利(プラス収支)を保証するものではありません。

「期待値」という言葉は使われますが、それは長期間・多数の試行を重ねた上での平均値を示すものであり、個々の実践では大きく下振れする可能性も十分にあります。

最終的な遊技の判断、およびそれに伴う金銭的なリスクは、全てご自身の責任において行ってください。また、より正確な最新情報については、必ずメーカー公式サイトや専門の情報サイトをご確認ください。

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