スマスロからくりサーカスで900の前兆が訪れた際、これが本当にチャンスなのか、それともただのフェイク前兆なのか、多くのプレイヤーが疑問に思う瞬間ではないでしょうか。
特に、朝一に天国前兆なしでスタートしたり、200の前兆なしでスルーしたりすると、現在の台の状態を正確に把握するのは難しいものです。
また、特定のゲーム数で前兆がこないと不安になる一方で、100や200で前兆ありの挙動を見せられても、それが本当に信頼できるモード示唆なのか判断に迷うことも少なくありません。
この記事では、からくりサーカスの前兆に関する法則を徹底的に解剖し、あなたの立ち回りをサポートします。
ポイント
- 900G前兆の期待度と恩恵がわかる
- ゲーム数ごとの前兆法則を理解できる
- モード示唆パターンを見抜けるようになる
- フェイク前兆に惑わされず立ち回れる
からくりサーカスで900の前兆を見抜く基本
- 朝一は天国前兆なしでもモード推測
- 前兆の発生には法則が存在する
- 前兆が始まるゲーム数とズレの要因
- 100・200G台で前兆ありのパターン
- 規定ゲーム数で前兆がこない場合の示唆
- 200G台で前兆なしはモードB期待度UP
朝一は天国前兆なしでもモード推測
スマスロからくりサーカスの朝一、つまりリセット後の挙動は、その日の立ち回りを左右する重要な情報が凝縮されています。
多くのプレイヤーがまず注目するのは天国モードの有無ですが、朝一の挙動は天国モード以外にも様々な内部モードを示唆しているため、注意深く観察することが重要です。
まず、リセット後の台は内部的にモードが再抽選されます。
このとき、朝一に限り、10G以内に「ぜひ」煽り演出が発生した場合、前兆への移行が濃厚となり、その期待度は約50%と非常に高くなります。
朝一早々の煽りは見逃さないようにしましょう。
天国モードの否定とモード推測
天国モードの天井は100Gですが、その前兆開始ゲーム数には特徴があります。
基本的には61Gから前兆が開始されるように固定されています。
このため、朝一の状態で61Gを過ぎても前兆が始まらなければ、その時点で天国モードは否定されたと判断できます。
逆に、61Gからきっちり前兆が始まれば、朝一に限っては約40%ほどの期待度が持てます。
そして、朝一の天国前兆なしを確認した後は、次のモード推測へと移行します。
ここからが本番と言っても過言ではありません。
例えば、100Gから150Gのゾーンで前兆に突入した場合は、モードBの期待度が少しアップします。
このように、朝一の挙動を一つ一つ丁寧に確認することで、早い段階で台のポテンシャルを見極めることが可能になるのです。
朝一のチェックポイント
リセット後の朝一は、天国モードの有無だけでなく、モードB以上の可能性を探る絶好の機会です。61Gでの前兆発生有無を最初の判断基準とし、その後のゲーム数での挙動を注意深く観察して、有利な立ち回りを目指しましょう。
前兆の発生には法則が存在する
からくりサーカスの前兆は、一見するとランダムに発生しているように見えるかもしれませんが、実際にはいくつかの法則性に基づいて管理されています。
この法則を理解することで、演出に惑わされずに台の状態をより正確に判断できるようになります。
まず基本となるのが、「帰り(イズが走る演出)」と「ゲーム数前兆(画面に『ぜひ』の帯がかかる演出)」の仕組みです。
「帰り」演出は最大で15G継続し、ゲーム数前兆の開始を示唆する役割を持っています。
この前兆が開始されるゲーム数にも特徴があり、基本的には下二桁が03G〜50Gの間でスタートします。
ただし、レア役後の「マリオネット演舞」や「幕間チャンス」によってゲーム数がずれることがあるため、常に固定というわけではない点を覚えておきましょう。
前兆移行を確定させるパターン
通常、ゾーンが近づくと煽り演出が発生しますが、一度の煽りだけでは前兆に移行するかどうかは確定しません。
しかし、特定の条件下では前兆への移行が確定するパターンが存在します。
非常に重要なのが、同一ゾーン内で2回目の煽りが発生した場合です。
例えば、202Gから煽りが始まり、一旦静かになった後、242Gで再び「帰り」演出が発生したとします。
この場合、250Gのゾーンで前兆へ移行することが確定します。
他にも、以下のような演出は前兆移行が確定となるため、見逃さないようにしてください。
- 白トランクから「ぜひモ」演出が発生
- 液晶下部の電光掲示板が「ぜひ」の文字で埋まるノイズ演出
これらの法則を知っているだけで、いたずらに煽られて不要な投資をすることを避けられます。
前兆が始まるゲーム数とズレの要因
前兆がいつ始まるのか、その開始ゲーム数を把握することは、期待度を測る上で非常に重要です。
からくりサーカスのゲーム数前兆は、基本的に下二桁が「0G」または「5G」で終わるゲーム数(例: 215G, 240G)から開始されるようにプログラムされています。
もし、これ以外のゲーム数、例えば217Gといった中途半端なゲーム数から前兆が始まった場合、それは通常とは異なるパターンのため、チャンスアップとなります。
ゲーム数がズレる主な要因
前述の通り、前兆開始ゲーム数が基本パターンからズレることがあります。
この主な要因は、「マリオネット演舞」と「幕間チャンス」です。
これらの演出はゲーム数の加算をストップさせるため、本来前兆が開始されるはずだったゲーム数をまたいでしまうことがあります。
例えば、250Gのゾーンの前兆が240Gから開始される予定だったとします。
しかし、238Gでレア役を引き「マリオネット演舞」に突入し、それが5G継続した場合、演舞終了後のゲーム数は243Gとなります。
この場合、前兆開始タイミングがズレてしまい、結果的に中途半端なゲーム数から前兆が始まるという現象が起こるのです。
マリオネット演舞による大量上乗せ時の注意点
特に注意したいのが、マリオネット演舞で大量ゲーム数を上乗せした場合です。この状況では、複数のゾーンをまたいでしまうため、現在発生している前兆がどのゾーンに対応するものなのか判断が非常に難しくなります。このような特殊な状況下では、前兆開始ゲーム数の法則は例外として捉える必要があります。
また、前兆開始から「機械仕掛けの神」や「悪魔の最終決戦」といった前兆ステージへ移行するまでのゲーム数にも法則があります。
このゲーム数は8G、11G、14Gのいずれかに固定されており、長ければ長いほどチャンスとなります。
特に14Gが選択された場合の信頼度は約30%と、十分に期待が持てる数値です。
100・200G台で前兆ありのパターン
100G台と200G台のゾーンは、AT当選のメイン契機の一つであり、ここでの前兆の有無や挙動が内部モードを推測する上で重要な手がかりとなります。
特に、これらのゾーンで前兆が発生した場合、モードB以上の可能性が高まるため、注意深く挙動を観察する必要があります。
100G〜150Gでの前兆
まず、100Gから150Gのゾーンで前兆が発生した場合、これはモードBの期待度がアップするサインと捉えることができます。
モードAの天井は999Gですが、モードBの天井は500Gと浅いため、早い段階でのAT当選が期待できるモードBに滞在している可能性を示唆します。
もちろん、このゾーンでの前兆が必ずしもATに当選するわけではありませんが、高モードへの期待感を持って遊技を続ける一つの根拠となります。
200G〜250Gでの前兆
次に、200G台のゾーンです。
このゾーンもAT当選のチャンスであり、ここで前兆が発生した場合も同様に台のポテンシャルを測る材料となります。
重要なのは、前兆の中身です。
前兆中に発生する「ぜひ帯」の色や段階、連続演出の強さなどから、本前兆への期待度を推し量ることができます。
例えば、前兆中の「ぜひ帯」が3段階目(赤色)まで昇格すれば、AT当選の期待度は約70%まで跳ね上がります。
もし、100G台と200G台の両方で強い前兆が発生し、かつATに当選しなかった場合でも、それはモードB以上に滞在している可能性がより高まったと前向きに捉えることができます。
モードごとの天井ゲーム数
モード | 天井ゲーム数 | 特徴 |
---|---|---|
通常A | 999G | 基本的なモード。200G台、400G台、奇数ゾーンで当たりやすい。 |
通常B | 500G | 天井が浅く、100G台、300G台などでもAT当選に期待が持てる。 |
通常C | 999G | AT当選で上位AT「超からくりサーカス」突入のチャンス。400G台での当選率が高い。 |
天国 | 100G | 100G以内のAT当選が濃厚となるモード。 |
規定ゲーム数で前兆がこない場合の示唆
からくりサーカスでは、「前兆が来ること」だけでなく、「特定のゲーム数で前兆がこないこと」もまた、非常に重要なモード示唆となります。
むしろ、後者のパターンの方がより強力な示唆となるケースが多いため、ゲーム数を消化していく過程で前兆が発生しないことに注目するべきです。
この機種は、モードA・B・Cといった内部モードによってATに当選しやすいゲーム数(ゾーン)が異なります。
そのため、「このモードなら当たりやすいはずのゾーンで前兆が来なかった」という事実は、そのモードを否定し、別のモードに滞在している可能性をぐっと高めるのです。
400G台での前兆有無が大きな分岐点
最も分かりやすく、かつ強力なのが400G台の挙動です。
400Gから450Gのゾーンは、モードAまたはモードCで前兆が発生しやすいという特徴があります。
もし、このゾーンに到達しても前兆が一切発生しなかった場合、それはモードAとCをほぼ否定し、モードBに滞在している期待度が95%まで急上昇します。
モードBの天井は500Gですので、あと少しでATに当選する可能性が極めて高い状況と言えます。
隣の台が450Gを前兆なくスルーしてヤメていった場合、それは絶好の狙い目となる可能性があるのです。
「前兆なし」が示すこと
からくりサーカスにおいて、「前兆がこない」という静かな展開は、実は台からの強力なメッセージです。特に400G台という明確な判断ポイントを覚えておけば、根拠を持って遊技を続行したり、逆にヤメ時を判断したりすることが可能になります。
200G台で前兆なしはモードB期待度UP
前述の400G台と同様に、200G台のゾーンで前兆が発生しないことも、モードBの期待度を高める重要な要素となります。
なぜなら、200Gから250Gのゾーンは、モードAにおけるAT当選のメイン契機の一つだからです。
つまり、このゾーンを静かにスルーするということは、モードA滞在の可能性が少し下がり、相対的にモードBやCの可能性が上がることを意味します。
もちろん、200G台で前兆が来なかったからといって、モードBが確定するわけではありません。
しかし、他の要素と組み合わせることで、推測の精度は格段に向上します。
例えば、以下のような流れは理想的です。
- 100G台で弱めの前兆が発生してスルー。
- 200G台では前兆が発生せずにスルー。
この場合、100G台の挙動からモードBの可能性が少し上がり、さらにモードAの濃いゾーンである200G台をスルーしたことで、よりモードBへの期待が高まる、という考え方ができます。
このように、複数のゲーム数ゾーンの挙動を線で繋げて考えることが、からくりサーカスのモード推測の鍵となります。
モードAの特徴
モードAは最も滞在しやすい基本的なモードですが、天井が999Gと深めです。奇数設定で選択されやすい傾向があり、200G台や400G台といった比較的はっきりとしたゾーンでの当選が多く見られます。これらのゾーンで前兆が発生しない場合、モードAを否定する一つの根拠として積み重ねていくことができます。
からくりサーカスで900の前兆を確信へ導く知識
- フェイク前兆と本前兆を見極める演出
- 前兆挙動によるモード示唆のポイント
- 邂逅の夜ステージへの移行はチャンス
- からくりサーカスで900の前兆は本前兆濃厚
フェイク前兆と本前兆を見極める演出
前兆が発生しても、それが必ずしもAT当選に結びつく「本前兆」とは限りません。
残念ながらATには当選しない「フェイク前兆」も存在するため、両者を見極める演出の強弱を知っておくことが、無駄な期待や投資を抑える上で重要になります。
前兆中は様々な演出で期待度を示唆していますが、特に注目したいのが「ぜひ帯」の段階です。
「ぜひ帯」は液晶画面に表示される帯状の演出で、1段階(青)→2段階(緑)→3段階(赤)と昇格するほど期待度が高まります。
もし3段階目まで到達すれば、本前兆の期待度は約70%と非常に高くなります。
逆に、青帯のまま連続演出に発展した場合は、フェイク前兆である可能性も十分に考えられます。
期待度を押し上げるチャンスアップ演出
「ぜひ帯」以外にも、本前兆の期待度を高めるチャンスアップパターンが複数存在します。
- 前兆中の青文字演出+レア役否定: この演出が発生すると、次ゲームで「ぜひ帯」が1段階昇格することが濃厚となります。2段階中にこの演出が発生すれば、3段階目への昇格が目前となり大チャンスです。
- エレオノール幼少期演出+レア役否定: 夕方の崖で「わたしはしろがね…」というセリフと共に発生するこの演出は、発生後2G以内に前兆へ移行することを示唆し、さらに本前兆の期待度もアップさせます。特に59Gや60Gといった天国ゾーンの直前で発生すれば、非常に期待が持てる展開です。
これらの演出が発生したにもかかわらずATに当選しなかった場合は、残念ながらフェイク前兆だったということになります。
しかし、強い演出を伴うフェイク前兆が発生した後は、高モードに滞在している可能性も示唆されるため、一概に悪いこととは言えません。
前兆挙動によるモード示唆のポイント
これまで解説してきたように、からくりサーカスの前兆は、単にATの当否を煽るだけでなく、滞在している内部モードを示唆する重要な役割を担っています。
ここでは、前兆の挙動からどのようにモードを推測していくか、ポイントを整理します。
ゲーム数と前兆の組み合わせで判断
モード推測の基本は、「どのゲーム数で」「どのような強さの前兆が」「発生したか/しなかったか」を総合的に判断することです。
ゲーム数ゾーン | 前兆ありの場合 | 前兆なしの場合 |
---|---|---|
100〜150G | モードB期待度UP | 特になし |
200〜250G | モードAの可能性あり | モードAの可能性DOWN / モードB期待度UP |
400〜450G | モードA or Cの可能性あり | モードA, Cの可能性DOWN / モードB期待度95% |
上記の表のように、特に「前兆なし」のパターンが強力な示唆となることが分かります。
例えば、250Gを前兆なしでスルーし、さらに450Gも前兆なしで駆け抜けた台は、モードB滞在が極めて濃厚となり、500Gの天井まで打ち切る価値が非常に高いと言えます。
前兆の強さも加味する
ゲーム数だけでなく、前兆の中身も重要な判断材料です。
例えば、モードBが期待される100G台のゾーンで、「ぜひ帯」3段階+前兆14G選択といった非常に強い前兆が発生したとします。
これでATに当選すればベストですが、もし外れたとしても、モードBに滞在している可能性はさらに高まったと考えることができます。
強い煽りが発生したゲーム数と、その結果(当選or非当選)を記録していくことで、より精度の高いモード推測が可能になるのです。
邂逅の夜ステージへの移行はチャンス
前兆ステージには、基本的な「機械仕掛けの神」と「悪魔の最終決戦」の他に、上位の前兆ステージとして「邂逅の夜ステージ」が存在します。
このステージへ移行した時点で、AT当選の期待度は大幅にアップします。
通常のステージよりも演出が豪華になり、期待感を煽りますが、注意点もあります。
「邂逅の夜ステージ」に移行しても、「ぜひ帯」が1段階(青)のままで終わってしまうと、意外と外れるケースも報告されています。
過度な期待は禁物ですが、それでも移行した時点で十分にチャンスであることに変わりはありません。
直ATや上位ATの期待も高まる
「邂逅の夜ステージ」の特筆すべき点は、通常のATだけでなく、CZ(運命の一劇)を経由しない「直AT」の期待度が高まることです。
さらに、このステージを経由したAT当選は、上位AT「超からくりサーカス」への突入にも期待が持てるという特徴があります。
そして、「邂逅の夜ステージ」にはさらに上位のパターンが存在します。
それが通称「おじいちゃんステージ(才賀正二の屋敷)」です。
このステージに移行した場合は、直AT当選が濃厚となります。
もし前兆中にこのステージへの移行が確認できたら、安心してAT当選を待つことができるでしょう。
邂逅の夜ステージまとめ
- 移行した時点でAT当選のチャンスアップ。
- 直ATや上位AT突入の期待度も高まる。
- おじいちゃんステージ(才賀正二の屋敷)なら直AT濃厚。
- ただし、帯の色が昇格しない場合は過信禁物。
総括:からくりサーカスで900の前兆は本前兆濃厚
- 朝一10G以内の「ぜひ」煽りは期待度約50%
- 朝一61Gから前兆が始まらなければ天国を否定
- 100G台の前兆発生はモードBの期待度アップ
- 200G台の前兆なしはモードAの可能性が下がる
- 400G台の前兆なしはモードB滞在期待度95%
- 前兆開始ゲーム数は末尾0Gか5Gが基本
- 基本と違うゲーム数からの前兆開始はチャンス
- 同一ゾーンでの2回目の煽り発生は前兆移行が確定
- 白トランクからの「ぜひモ」演出も前兆移行確定
- 前兆ステージまでのG数は長いほどチャンス
- 「ぜひ帯」3段階到達は期待度約70%
- 青文字演出とレア役否定で「ぜひ帯」昇格
- 邂逅の夜ステージ移行はAT当選の大チャンス
- おじいちゃんステージへの移行は直AT濃厚
- そして900Gから950Gの前兆開始は本前兆濃厚