鬼武者

新鬼武者2の設定差まとめ!確定演出から挙動まで

こんにちは、「新鬼武者2」の魅力にすっかりハマっている私です。この台、AT(蒼剣RUSH)に入った時の爽快感はたまらないんですが、同時に「これ、本当に設定入ってる?」って不安になることも多いんですよね。

ホールでデータを見ても、AT初当り確率だけではイマイチ信用できないのがこの台の難しいところかなと思います。設定6の理論値が1/262.2、設定1が1/405.2と、確かに大きな差はあるんですが、設定1でもヒキ次第で一時的に軽く見えることもありますし、逆に設定6が終日ハマる展開だってあり得ますからね。

AT終了画面は毎回ドキドキしながらチェックしてるけど、「織田信長」や「覚醒鬼武者」なんてそうそうお目にかかれません。AT直撃(リーチ目)なんて引いた日には、脳が焼かれてヤメられなくなりますが、それも滅多にないことです。

そうなると、結局は日々の細かい挙動…バッサリゾーン(BZ)の入り方や、成功率、謎のモード移行、高確示唆の頻度、そして天井やリセット(設定変更)時の挙動など、総合的に判断するしかありません。でも、その「総合的に」というのが一番難しいんですよね。「この高設定示唆は強いのか?」「今の偶数示唆と合わせてどう考えれば?」と、考えることが多すぎます。

この記事では、そんな分かりにくい「鬼武者2の設定差」について、私が実戦や情報収集の中で「ここは特に重要だ」と感じている判別ポイントを、確定系から日々の挙動まで、可能な限り詳しく整理してお伝えしようと思います。

  • 設定確定となる演出(AT終了画面・ボーナス中)の詳細と実戦上の出現割合
  • 最も差が大きいAT直撃抽選の驚きの確率と、そのギャップが意味すること
  • バッサリゾーン(BZ)の当選率やアイコン別の期待度に隠された小さな差
  • 高設定の安定挙動を生む「内部状態」や「BZモード」の仕組み

鬼武者2の設定差:確定演出編

まずは、何をおいても最優先でチェックすべき「確定演出」からですね。これらを知っているかどうかで、判別のスピード、ひいては収支がまったく変わってきます。高設定を早い段階で見切って捨ててしまう…そんな「機会損失」を避けるためにも、絶対に見逃しは厳禁です。一度でも確認できれば、その後の展開が大きく変わる最重要ポイントです。

AT終了画面の示唆法則と割合

設定判別において、一番目にする機会が多く、かつ重要なのがAT終了画面です。ここで「設定〇以上確定」が出れば、その後の投資根拠になりますし、逆にデフォルトばかりだと不安になります。ですが、現実はそう甘くないのが鬼武者2です。

まずは、基本的な示唆内容をしっかりおさらいしましょう。

終了画面 示唆法則
山河慟哭 / 血染山河 デフォルト
蒼鬼&ロベルト&天海 奇数設定示唆
茜&お初 偶数設定示唆
阿倫&みの吉 高設定示唆(奇偶不問)
蒼鬼&大玄武教経 設定2以上確定
織田信長 設定4以上確定
覚醒鬼武者 設定5以上確定
デフォルメ味方キャラ集合 設定6確定

この表で本当に注目すべきは、確定系画面の「実戦上での選択割合」です。とあるデータによれば、高設定(設定5以上)を終日打ったとしても、なんと約6割は「デフォルト」画面が選ばれるそうです。これ、結構衝撃じゃないですか? 高設定を打っていても、半分以上はデフォルト画面が出るわけです。

一方で、「設定2以上確定(蒼鬼&大玄武教経)」画面は、高設定域だと約18%(5〜6回に1回)程度で出現するというデータもあり、これは現実的に目指せるラインかなと思います。「設定5以上」や「設定6確定」は、出たらラッキーどころか奇跡レベル(実戦値で各1%前後)なので、これらが出ないからといって高設定を否定することはできません。

ポイント:終了画面の複合的な見方

「確定画面が出ないからヤメ」は、高設定を捨てる典型的なパターンかもしれません。「設定2以上確定」が出れば「少なくとも低設定域(設定1)は否定された」とポジティブに捉え、他の要素と合わせて判断するのが重要です。

例えば、「茜&お初(偶数示唆)」と「阿倫&みの吉(高設定示唆)」が両方とも複数回確認できるような台は、設定4または設定6への期待がかなり高まる、といった複合的な見方が大事ですね。

鬼ボーナス中のシナリオを見逃すな

AT中の擬似ボーナスである「鬼ボーナス」中も、数少ない設定判別のチャンスタイムです。ここでは、キャラ紹介の順番(シナリオ)に秘密が隠されています。油断して画面を見ていないと、重要な示唆を見逃すことになりますよ。

1. 5人目までのキャラ紹介(偶奇示唆)

まずは基本となる、1〜5人目までの紹介順です。ここで設定の偶奇が示唆されます。ざっくりと以下のように覚えておくと良いかもです。

  • 味方キャラ + 青背景(例:蒼鬼→ロベルト→天海…): 奇数設定で出やすい
  • 敵キャラ + 青背景(例:豊臣秀吉→ルイス·フロイス…): 偶数設定で出やすい

これにも強弱のシナリオがあるようですが、まずは「味方寄りか、敵寄りか」を意識するだけでも、AT終了画面の偶奇示唆と合わせて判断材料になりますね。

2. 6人目のキャラ紹介(高設定・確定系)

本当に重要なのはここからです。鬼ボーナスが継続し、11G目に「6人目のキャラ紹介」が発生したら、その時点で高設定の期待度がグッと上がります。キャラの種類によっては特定設定以上が確定します!

6人目のキャラ紹介 示唆法則
阿倫&みの吉 / ガルガント 高設定示唆(弱)
白い紳士 高設定示唆(強)
織田信長 設定4以上確定
極限覚醒鬼武者 設定5以上確定
エンタライオン 設定6確定

さらに、これらのシナリオには複合的な示唆も隠されています。例えば…

  • 「白い紳士(高設定示唆)」シナリオの中でも、「淀君」からスタートするパターンは設定6期待度が大幅アップ
  • 「織田信長(設定4以上確定)」シナリオで、「お初」からスタートした場合は設定5の期待度が激アップ、「淀君」スタートなら設定4または6が濃厚

…など、かなり詳細な法則があるようです。ここまで覚えるのは大変ですが、「6人目が出たら何かある!」と意識しておくだけでも違いますね。

AT中の特定ゲーム数や枚数表示

これは、ほぼ「都市伝説」レベルで出現率は低いですが、もし見えたら脳汁モノですし、知っておかないと万が一の時に損する確定パターンです。これに頼って判別することは不可能ですが、知識として持っておきましょう。

1. 上乗せゲーム数表示

AT中に3桁(100G以上)の上乗せに当選した時、そのほんの一部で、本来の上乗せゲーム数とは異なる「特殊なゲーム数」が表示されることがあります。

  • +4G表示: 設定4以上確定
  • +5G表示: 設定5以上確定
  • +6G表示: 設定6確定

(例:内部的に+100Gに当選した場合でも、液晶上では「+4G」と表示され、実際には100Gが上乗せされる)

2. 特定獲得枚数表示

AT中やボーナス中に、そのラウンドでの累計獲得枚数が特定の数値に到達した際、一瞬だけ特別な表示が出ることがあります。

  • 456枚OVER: 設定4以上確定
  • 555枚OVER: 設定5以上確定
  • 666枚OVER: 設定6確定

注意点:これらの発生率について

これらの発生率は本当に低いです。例えば、設定6の「+6G表示」でも、3桁上乗せに当選した時の約11%、「666枚OVER」に至っては、666枚に到達した時のわずか約1.6%でしか発生しない、という解析情報もあります。

これらを「待つ」ことは不可能ですし、これらを目指して投資するのは無謀です。あくまで「終日打った結果、たまたま出たらラッキー」程度に覚えておきましょう。

最重要!AT直撃抽選の確率

さて、確定演出の最後は、私が本機最強の判別要素だと固く信じている「AT直撃抽選」です。他の要素が「積み重ね」で判断するのに対し、これは「一発」で状況をひっくり返すほどの力を持っています。

通常時のリーチ目フラグ成立時に、AT(蒼剣RUSH)への直撃抽選が行われるのですが、この当選率に、まさに「とんでもない」としか言いようのない設定差が設けられています。

設定 通常時のリーチ目出現率(AT直撃)
1 1/40857.8
2 1/15321.7
3 1/10214.4
4 1/7660.8
6 1/5107.2

見てください、この圧倒的な差を。設定1と設定6では、なんと約8倍もの差があります。

設定1の「1/40857.8」は、現実的に終日打ってもまず引けません。逆に言えば、1日に1回でもAT直撃を確認できれば、その時点で高設定の期待度が飛躍的に高まります

特に注目すべきは、設定3(1/10214.4)と設定4(1/7660.8)の間にも非常に大きなギャップがある点です。これが、本機のAT初当り確率が設定3と4の間で大きく変わる(=低設定域と高設定域の分岐点)最大の要因だと私は思っています。ホールが「設定4は使う」というお店なのかどうかを見極める上でも、この数値は重要ですね。

もし朝イチの早い段階でこの直撃を引けたなら、それはもう「終日打ち切る強い根拠」になると言っても過言ではない、と私は思います。

鬼武者2の設定差:挙動とモード編

確定演出はそうそう出ないのが現実です。だからこそ、日々の判別はここから解説する「細かい挙動の積み重ね」がメインになります。「なぜ高設定はAT初当りが軽くなりやすいのか」「なぜ高設定はスランプに陥りにくいのか」…その『仕組み』を理解することが、判別の精度を上げる一番の近道だと私は思います。

バッサリゾーン(BZ)の当選率

AT当選のメインルートであるBZ(CZ)。「今日はBZが軽いな」と感じる日もあれば、重い日もあります。この「BZの入り方」にも設定差が隠されています。

ただし、勘違いしてはいけないのは、強チェリー(1/232.4)や強スイカ(1/9362.3)といった主要なレア役からのBZ当選率そのものには、設定差は無い(全設定共通)とされている点です。

じゃあどこに差があるのかというと、「(押し順)弱チャンス目」成立時のみです。この弱チャンス目からのBZ当選率に設定差が設けられており、高設定ほど優遇されています。ただ、これを見抜くのはなかなか難しいですよね。

それよりも、もっと重要な「確定パターン」が存在します。

設定4以上確定パターン

「通常滞在時」に「(押し順)弱チャンス目」をキッカケとして、HBZ(ハイパーバッサリゾーン)に突入した場合、設定4以上が確定します。

これは見逃しやすいですが、AT直撃に匹敵する超強力な要素です。「通常滞在時」というのがミソで、高確中だと確定にはならない(示唆は強まるかもですが)ようなので注意が必要です。常に「何の役で」「どの状態で」BZに当たったかを意識するクセをつけるのが大事ですね。

BZ終了時のAT当選率(アイコン)

BZの最終ゲームで表示されるアイコンの色。「青は絶望」「緑ならワンチャン」「赤なら頼む!」と、誰もが一番一喜一憂するポイントだと思います。この「アイコンの色ごとのAT当選率」にも、実は設定差が設けられています。

アイコン 設定 AT当選率
1 20.0%
4 25.0%
5 27.0%
6 28.0%
1 50.0%
4 57.0%
5 58.0%
6 59.0%

この差、小さいと思いますか? 例えば緑アイコン時、設定1と6では8%の差。赤アイコン時では9%の差です。一見すると微差かもしれません。

しかし、AT初当り確率(設定1: 1/405.2 vs 設定6: 1/262.2)の大きな差は、こうした「小さな優遇の積み重ね」の結果なのです。

高設定は、後述する内部状態やBZモードが優遇されているため、そもそも良いアイコン(緑や赤)が選ばれやすい傾向にあります。その上で、たとえ同じ「緑」や「赤」といった(確定ではない)アイコンだったとしても、低設定よりATに繋がりやすいという、二重の優遇を受けているわけです。

「緑アイコンなのにAT当選」という挙動が、1日の中で複数回(例えば2回、3回と)確認できるような台は、この数値に裏付けられた、非常に強力な高設定挙動であると私は思っています。

内部状態と高確移行率をチェック

高設定の安定感、その最大の源は、この「内部状態移行率」にあると私は考えています。高設定は、低設定に比べて「常に有利なステージで戦っている」時間が長いのです。

ここでも重要なのは、設定差の焦点は弱チェリー(1/116.2)や弱スイカ(1/142.5)の「出現確率」そのものではなく、それらの小役を引いた後の「高確・超高確への移行率」に集中しているという点です。

【通常滞在時】弱チェ・弱スイカでの状態移行率

設定 通常のまま 高確へ 超高確へ
1 60.5% 38.7% 0.8%
4 53.1% 45.3% 1.6%
5 50.0% 47.7% 2.3%
6 43.8% 53.1% 3.1%

設定1と6を比較すると、その差は歴然です。「超高確へ」の移行率は約4倍(0.8% vs 3.1%)。「高確へ」の移行率も顕著に優遇されています(38.7% vs 53.1%)。

これがどういうことかと言うと、高設定はBZに当選しなかった小役(弱チェ・弱スイカ)を引くたびに、低設定よりも頻繁に高確へ移行し、さらに高確滞在時にも高確ゲーム数を「加算」していきます。結果として、「常に高確に滞在している時間が長い」という状態が作られやすいのです。

高確中はBZ当選率自体が優遇されるため、他のレア役を「高確中」に引ける確率が上がり、トータルのBZ当選率(設定1: 1/123.2 vs 設定6: 1/102.4)の差となって表れます。

【設定変更時&AT終了後】の状態移行

この状態移行の優遇は、設定変更時(リセット時)やAT終了後にも適用されます。高設定ほど「高確」または「超高確」からスタートしやすくなっています(設定1: 33.2% vs 設定6: 49.2%以上)。

朝イチやAT終了後に頻繁に高確示唆(特殊ステージチェンジなど)が発生し、そのままBZに繋がる台は、高設定の期待が持てますね。

【フェイク前兆終了時】の移行率

BZに失敗した後(鬼モード失敗後)の、フェイク前兆終了時にも設定差があります。この時、高設定ほど高確へ移行しやすくなっています(設定1: 12.5% vs 設定6: 24.2%)。

BZに失敗しても、高設定は次のBZ当選に向けて自動的に有利な状態へ移行しやすい。これも高設定の「スランプ耐性」の一つと言えるでしょう。

BZモード昇格率とスランプ耐性

AT間のBZスルー回数に応じてAT当選期待度(高テーブル選択率)を管理する「BZモード」。これが高設定の「スランプ耐性」の正体であり、低設定が深いハマリに陥りやすい理由だと私は思っています。

まずはモードの基本仕様です。

  • モードA: 4の倍数回(4回目、8回目…)のBZで高テーブルを選択
  • モードB: 3の倍数回(3回目、6回目…)
  • モードC: 2の倍数回(2回目、4回目…)
  • モードD: 毎回のBZで高テーブルを選択

設定差が設けられているのは、AT非当選のBZが終了した際(モードA, B, C滞在中)に行われる「モードDへの昇格抽選」です。この昇格抽選に当選すると、たとえモードAにいても、一足飛びに「モードD」へ昇格します。そして、この昇格率が、高設定ほど優遇されています

高設定の「スランプ耐性」の正体とは?

この仕様が、高設定と低設定の挙動に決定的な差を生みます。

  • 低設定(モードA滞在が多い): BZに失敗すると、次の「4回目」のBZまでAT当選期待度の低いBZを消化し続ける可能性が高いです(いわゆる「4スルー天井」)。
  • 高設定(モードD昇格が優遇): BZに失敗しても、この「モードD昇格抽選」に当選しやすい。そのため、次のBZからいきなりAT当選期待度の高い「モードD」(=毎回テーブル4以上)に突入できる可能性があります。

特殊ステージチェンジ(アイキャッチ)で「味方全員集合」が出たら、このモードD昇格が発生した(または元からモードDだった)サインです。次のBZはアイコン色不問で大チャンスですね!

リセット(設定変更)時の挙動

朝イチの立ち回り、特にリセット(設定変更)が期待できる状況では、以下の挙動が大事な判別要素になります。

1. 初回BZテーブル優遇

設定変更時(同一設定の打ち直し含む)は、その日1回目のBZで必ずテーブル3以上が選択されます。テーブル3以上というのは、緑や赤アイコンが選ばれやすく、AT当選期待度が高い状態ということです。

これは、裏を返せば「据え置き判別」に直結しますね。もし朝イチ1回目のBZが、明らかにテーブル1や2(=青や黄アイコンばかりで、あっさり失敗する)だった場合、その台は据え置き(非リセット)が濃厚となります。

前日に高設定挙動だった台が据え置かれているかを判別する上で、これは極めて重要な情報です。朝イチ台を選ぶ際は、この「1回目のBZ」に注目する価値は高いと思います。

2. 内部状態移行抽選

先ほどの「内部状態」セクションでも触れましたが、リセット時は設定に応じて内部状態の移行抽選が行われます。高設定ほど高確・超高確(設定1: 33.2% vs 設定6: 49.2%以上)からスタートしやすくなります。

朝イチ、まだ何も引いていないのに高確示唆が頻発したり、早い段階でBZに当選したりする台は、「リセット」かつ「高設定」の両方の期待が持てる、ということになりますね。

天井の仕様と最適なやめどき

設定差そのものではありませんが、設定判別を行う上でも、投資を管理する上でも、「天井」と「やめどき」の知識は不可欠です。まず、天井は2種類あります。

  • AT間天井: 通常時1000G消化。恩恵は「AT当選が確定するBZ」に突入。
  • BZ間天井: BZ間333Gハマリ。恩恵は「BZに突入」(AT当選は確定ではありません)。

注意:ゲーム数はサブ液晶で!

どちらのゲーム数も、台のデータカウンター(ホール備え付けの表示機)ではなく、台のサブ液晶で表示されるゲーム数が基準となります。AT中に増えたゲーム数などはデータカウンターに反映されないため、必ずサブ液晶で確認してください。

これを踏まえた上で、推奨されるやめどきは「AT終了後、即ヤメ」が基本戦略になるかなと思います。BZ間天井が333Gと比較的浅く、AT終了後に即ヤメしても、他者にハイエナされるリスク(期待値)がそこまで高くない(大きな損をしにくい)と判断できるためです。

ただし、以下のような状況では続行を推奨します。即ヤメは厳禁です。

  • BZ間天井(333G)までのゲーム数が近い場合(例:すでに200G以上ハマっているなど)
  • AT終了後の特殊ステージチェンジ(アイキャッチ)で上位のBZモードが確定している場合(例:「女性キャラ」でモードC以上確定、「味方全員集合」でモードD確定)
  • 高確以上の内部状態が濃厚な場合(例:AT終了後のステージが夕方・夜、頻繁な高確示唆演出など)

これらの状況では、次のBZ当選まで様子を見るのが賢明ですね。

鬼武者2の設定差の見抜き方(まとめ)

最後に、これまで解説してきた「鬼武者2の設定差」について、結局のところ「どこを見て」「どう判断すればいいのか」を、高設定と低設定の挙動として総括します。

高設定(特に設定6)の挙動と特徴

  • AT初当りが(結果として)軽い: これは単一の理由ではなく、「AT直撃率の高さ(最大8倍差)」、「BZ成功率の高さ(緑・赤アイコン時の優遇)」、「内部状態の優遇(高確滞在時間が長い)」、「BZモードD昇格率の高さ」など、多数の優遇要素の「結果」として表れます。
  • BZに失敗しても次が早い(スランプ耐性が高い): BZに失敗しても、「フェイク前兆終了時の高確移行」や「BZモードDへの昇格」で優遇されるため、すぐに次のチャンス(高確や高テーブルBZ)が訪れやすくなります。
  • 弱チェリー・弱スイカで高確に上がりやすい: BZに当選しなかった小役が無駄になりにくく、「常に高確G数を保持している」ような挙動を示します。
  • 確定演出(補助)が出やすい: 「設定6確定」などの出現率は極めて低いものの、「設定2以上確定」画面(実戦値約18%)や、鬼ボーナス中の「偶数示唆」、AT終了画面の「高設定示唆」など、判別を補助する示唆が複合して出やすい傾向にあります。

低設定の挙動と注意点

  • AT直撃(リーチ目)が皆無: 設定1の「1/40857.8」は、現実的に終日打っても引けません。もし引けたら、それはもう低設定ではない可能性が非常に高いです。
  • BZが遠い: BZ間天井(333G)に頻繁に到達し、高確にも移行しにくいため、AT初当り確率が理論値通り(1/400前後)に悪化していきます。
  • BZがATに繋がらない: 緑アイコン(設定1の当選率20.0%)はもちろん、赤アイコン(設定1の当選率50.0%)でもATを平気でスルーし続けます。
  • BZモードが動かない: BZを4回スルーして、ようやく高テーブル(モードA)が選択される、といったAT間ハマリの典型的な挙動が多くなります。

【最重要】設定判別不能な要素(絶対に勘違いしないこと)

設定判別において、AT中の性能(上乗せ性能や継続率)そのものには、一切設定差はありません。低設定でも「一撃」で大量出玉(例えば万枚)を獲得することはあり得ますし、高設定でもATが駆け抜けることは日常茶飯事です。

AT中の挙動や出玉で設定を判断するのは、最も危険で間違った判別方法です。「出たから高設定だ」とも「駆け抜けたから低設定だ」とも言えません。判別は、あくまでATに突入するまでの「過程」に注目してください。

パチスロの機種情報や解析値、確率は、あくまでシミュレーションや実戦値に基づいた目安です。この記事の内容は、私個人の見解や収集した情報に基づくものであり、特定の台の設定や収益を保証するものではありません。

より正確な最新情報については、必ず信頼できる情報源をご確認ください。(出典:エンターライズ「S新鬼武者2」公式サイト)遊技に関する最終的な判断は、ご自身の責任においてお願いいたします。

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